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Acer Predator Pallas II DDR5-6000MHz

お久しぶりです。
使っていたG.SkillのF5-6400J3239G16GX2-TZ5RSが突然壊れてしまったため、メモリを買い替えました。

故障の予兆は特になく、いつものようにPCを起動してブラウザを開いた時、フリーズしてしまい再起動したところ起動できず。BIOSにも入れなくなって、切り分け作業によりマザボのスロットは4箇所問題なく、メモリの片側が認識できず、刺さっていると起動できない状態となってしまいました。

前回このメモリを選んだ理由は単純にクロックが高くて、低レイテンシモデルが使ってみたかったからですが、(当時)マザボをかなり選ぶメモリだったため苦労しました…(1年近くしてBIOSアップデートでようやく対応)。
今購入当時の1/3くらいの値段になっててDDR5も手に入れやすくなったのを感じました。べ、別に悔しくなんてないんだからっ!!

今回選んだメモリはRGBではないです。久々に光らないメモリをメインPCに搭載しています。
16GB×2枚の32GBで特に不満はなかったのですが、このタイミングで買い替えるのであれば、前回同等やそれより低いスペックの物はなかなか食指が動かなかったため、余裕を見て64GBにしようと思い探していた所、こんな物が!

2年前は64GBのメモリは5600Mhzまでしかなかったため諦めたのですが、なんと今は6000Mhz以上も普通にあるのです…しかもこれはCL30とかいう超低レイテンシ!
ていうかAcerってDDR5メモリなんて出してたんですね。Predatorとしてメモリブランドも展開しているのは知っていましたが、国内の代理店を通していない並行輸入品と思われるため、購入する場合は自己責任でお願い致します。
海外のレビューを見ていたら、SKhynixのチップを搭載しているという事が判明したため、マザボが対応できてなくても定格64GBで使えるならいいかって感じでポチッと。動かなきゃ最悪返品も視野30,980円。うーん。コスパ良くても3万超えはまだまだ高級メモリに感じる…

さすがAmazonで前日の夜注文して翌日帰宅する頃には置き配されてました。

シンプルなデザインで非常にカッコイイ。
今のマザボがZ690 Carbon EK XにZ690 Force WiFiのヒートシンクをつけてシルバー基調にしているため、下手なホワイト系を選ぶよりしっくりくる感じかなというのも選んだ理由の一つです。

箱の裏にも特に日本の代理店や保証に関する記載はなし。実際は届いた時シュリンクされてましたが、映り込みを防止するため剥がして撮影してます。
中にはWarrantyの紙が入っていましたが、恐らくメーカー直接のRMAになると思うので、万が一の際は英語か中国語でのやり取りと、台湾への発送が必要になりそうです。

トップはヘアライン加工のような模様。意外とキメが細かかった。

装着していざ起動。
シルバーは微妙にアルミシルバーという感じではなく、若干暗さがあり全く同じ色とはいかず。
初回起動で、BIOSが「いつものと構成が違うよ!調整するから待ってて!」になり、しばらく待つと起動できるように。確かとくに設定していないと4800Mhzだったと思います。しっかり64GB認識して、既に最低ラインの満足度はクリア。
UEFIのXMPを有効にして再起動。あっさり6000MhzCL30で通り快適に動作。
その後メモリチェックも負荷テストも難なくクリア。以前の苦労はなんだったのかというくらいあっさりと理想の数値で動いてくれました。

コスパ抜群な代わりに、保証がメーカー保証しかない自己責任系のメモリですが、CLを気にする方や、コスパ良く64GBにしたい人。あとはシルバーのヒートシンクで光らないやつを探している人にはオススメしてもいいかもです。
Acerのメモリ、どこか代理店出てきてくれませんかね。これ結構売れると思うんですよ。


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