4月やったゲームについて書きます。

タイトル通りです。
noteの運用まだどんな感じにするか決まってないけど、備忘録的にこういうことができれば便利かな、と。

・ウィッチエクスプローラー

 タワーディフェンスにシューティング要素を足した一本。Steam版の定価が700円ちょっとなのでけっこう小粒な作品。ゆるやかな難易度曲線とか、召喚できる精霊のミニキャラややたら気合はいったおいしそうな食べ物とか、全体的にすごく丁寧に作られてる印象だった。操作の慌ただしさとか配置が上手く決まったときの爽快感はしっかりTD特有のツボを押さえてるように見えたし、値段とボリュームの塩梅もちょうどよかった。強化要素がわりとすぐ埋まっちゃってプレイ感が中盤から似たようなものになっちゃうのと、効果音がなんとなく地味なのが気になったけど、総合的にいいゲームだったと思います。軽めのTD欲の発散や入門におすすめかも。

・連海カジノ

 たぶん中国のひとだと思う、『端木斐异聞錄』とかを作ってる致意の過去作品のキャラ達が一堂に会するお祭りゲー。日本語非対応のゲームからも参戦してるので知り合い少なめの状態で遊んだけど、そもそもまだ出てないゲームから(『ウィナーズブレイク』、ビリヤードのやつ)出身のキャラすらいるので、そのへんはたぶん問題ナシ。
 陰謀渦巻くクルーズ船を舞台に、ブラックジャックとかテキサスホールデムなんかのミニゲームと読み物との両輪で進んでくゲーム。テキストとビジュアルどっちの質もかなり良くて一周まではかなり楽しめたけど、マルチエンディングの回収のためにギャンブルやり直しかと思うとそこで一回手が止まっちゃった。またギャンブル欲かオールバックハゲ欲の高まりを感じたら再開します。ゲームごとの好みは別にして、テキサスホールデムとビンゴはテンポが悪すぎると思う。
 柳菫が出てこないのだけ仕方ないけどめっちゃ寂しい。探したらいるのかな。

・百獣エスケープ

 日本の個人製作者による短編アドベンチャー。謎の施設で目覚めた少女が主人公で、タイトル通り100匹出てくる動物たちの力を借りつつ地上を目指す……、というストーリー。仲間になった動物はそのまま主人公の後ろをついてくるので、けっこう壮観です。百獣の百とかけて、わずか100日という短い開発期間で完成したゲームらしいけど、時間足りなかったからしょうがないね……、みたいな部分は一切なくて、きれいにまとまってた印象(セリフまわりだけはまあちょっと無軌道な感じあるけど、味があって逆にいい)。作者さんが、ハッシュタグつけて開発の進捗を報告するっていうのをマジで毎日してて、真面目なひとだなぁって思いました。
 こういうゲーム特有の、要素をコンプリートしようとする中で最後の1ピースを探してウロチョロする時間こそあったけど、プレイ中のストレスもマンネリも少なくて万人向けってカンジだった。スキップトラベルがないけど、ボリューム的には必要か否かで言えばギリギリいらないってラインなので我慢はできた。

・市立カクレザ図書館

 司書体験アドベンチャー。新人の図書館司書として業務をこなしつつ、その視点から世界観や利用者の生活、”コトノリア”とかいう謎の言葉の意味なんかを覗き見ていくかたち。利用者たちとの雑談を交えて進行する貸出・返却業務は、は意図的だと思うけどゲーム体験的にけっこう淡泊で、なんかこう、閑職って感じ。延々とやれるシステムではあった。実績コンプリートまで2時間かからないボリュームでそこまで重たいゲームには見えないんだけど、なぜかファイルサイズが大きめで、かつたまに動作が不安定だったのが気になった。けっこう好きなゲームだったし、システムとか世界観共通の次回作とかに期待デス。

 て感じ。中旬までわりといろんなゲーム触れてたんだけど、月末そこそこ忙しくて失速した。5月はゼルダが出ますね~。いま『ふりかけ☆スペイシー』とかいう最高のゲームをプレイ中で、それと発売後から引っ張ってるFEエンゲージをクリアするのをゼルダまでの目標としたい。
 わりと感想文苦手だからその辺の能力値の向上も目指しつつとりあえず月イチペースで更新したいと思います。それではまた(たぶん)来月の頭に。

ぼくのゲームライブラリが潤うとともに、文章を書くモチベーションが高まります。すごいです。