ただの愚痴

仕事場では、仕事以外にも、やる事はいっぱいあります。
中小企業の数人しかいない事務所では、特にだと思います。お茶入れやトイレ掃除は、まだ目に見えて分かりやすい雑用ですが、
「名も無き家事」といわれる事が家でも仕事場でも要求されるんです。


例えば、ゴミ出し以前の、ゴミをまとめるという事や、備品の買い出し以前の、備品をチェックするという事(洗剤の備品がもうない等の気づきとか)そういう細かい雑用をする事も仕事のうちなんだと、おばさん先輩に言われたことがあります。
もう、そういうの無くなればいいのに…。

家での「名も無き家事」というのは
例えば、家でティッシュが無くなると

①その箱を分解する
②フィルムを剥がす
③分別して捨てる
④新しいティッシュを取りに行く
⑤開けるとまたゴミが出るのでそれは燃えるゴミか…って、
⑥ゴミ箱に捨てに行く

など、まあ工程がいくつもあるわけです。それを考えると家でティッシュが無くなる事自体がストレスです。

仕事場でコピー機の中の用紙が無くなっているのと同じ事です。

「用紙無いよ」と言われると、「自分で取りに行けよ!」って怒鳴りたくなりまが、そこは私の前頭葉が働き「あっ、はーい」と言って、黙々と用紙の補充をしているんです。

それが毎回だと、最初は、怒りだったのが、自分は気が利かない、ダメ人間だと思われている気がして、気分が落ちるんです。

これ読んで「用紙無いよ」と言ってる方の立場の人が気づいてくれたら本望です。「用紙無いよ」と、言う前に自分で用紙をセットして下さい。


とかくに人の世は住みにくいって夏目漱石が書いてたんだっけかな。
意味違うのかな。分からないけど。

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