映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現(81)Your presence in this school is a complete travesty. 強い非難
2009年から2015年にかけて米国で人気テレビドラマだった“glee”からのセリフです。
直訳としては「この学校でのあなたの存在は完全な茶番です」で、判りやすく訳すと「あなたがこの学校にいることは完全に茶番だ」です。
高校再入学の合唱部元スター部員の言動を問題視して、その存在そのものに対して、合唱部員たちが非難しているセリフです。
“Your presence”という抽象的な英単語による無生物主語の表現や“a complete travesty”という抽象的な英単語での補語の表現は、日本人にはなかなか難しい英語表現です。
“travesty” は「滑稽化した作品、本来の意図がねじ曲げられた状況、茶番、まがいもの」などの意味で、発音は“trǽvəsti”、音節は“trav・es・ty”で3音節です。
英語リスニングとしては、高校再入学の合唱部元スター部員への強い非難の感情を汲み取りたいものです。
英語スピーキングとしては、“Your presence”という抽象的な英単語による無生物主語の表現や“a complete travesty”という抽象的な英単語での補語の表現ができるようになりたいものです。
非難(英文出典:glee:シーズン1エピソード5)
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