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映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現(89)Do you think there’s a part out there for a washed-up has-been like me? 駄目になった過去の人

2009年から2015年にかけて米国で人気テレビドラマだった“glee”からのセリフです。

訳としては「駄目になった過去の人なのに、そこ(ブロードウェイ)に場所があると思う?」です。

高校に再入学した元合唱部のスター部員が、再度、高校を辞めてブロードウェイを目指すと語った時のセリフです。

“washed-up”は「疲れ切った、駄目になった」を意味しています。

“has-been”は「全盛期を過ぎた人・物、過去の人」を意味しています。

英語リスニングとしては、ブロードウェイを目指すと言ってしまったものの、成し遂げる自信がない気持ちを汲み取りたいものです。英単語数が多く、語順通りに聞き取れるようにしたいものです。

英語スピーキングとしては、“Do you think / there’s a part out there / for a washed-up has-been like me?” とスラッシュを入れたところの英単語の塊(chunk)ごとに言葉をつないで表現できるようになりたいものです。

(英文出典:glee:シーズン1エピソード5)

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