推しに終止符を

数ヶ月前まで私には推しという存在がいた。
どこの誰とはここでは明言しない(読みながらファンの方は気づいてしまうかもしれない)けれど、今いろいろと物議を醸しているあの事務所のあのグループである。

4月のライブで一応担降りというものをしたのだけれど、今まで気持ちの区切りが付かず9月も半ばに差し掛かった今このnoteを書いている。
自分の気持ちを吐き出したいだけなので、付き合ってくれる方がいらっしゃたらどうぞよろしくお願いします。


私が推し(元だけど便宜上推しとする)を認識したのはおそらく2020年の1月。バラエティ番組に出ていた推しは私がそれまでにうっすら知っていた推しとは程遠いキャラで驚いたのを覚えている。とはいえすぐに推し認定にはならなかったが、間違いなくこれがきっかけだとは思う。

その後なんだかんだで推しだなって思ったのは、2020年の夏頃。正直ここのきっかけは全く覚えていないのだけど。

2021年1月。テストで最高順位を取ったらファンクラブに入るということを条件にテストに全力で取り組み、無事ファンクラブ入会権を得た。

そこからは普通のオタクとして生きていたのだけど、今考えると推しはずっと私の中でNo.2だったんだなと思う。
私にはこの推しを推す前から今現在進行形で推している推しがいる。
双方の推しは少し違う活動をしているので、一概に比較もできないのだけど、単純にお金は昔からの推しに多くかけていたし(歴が長いのは関係なく比率として)テレビで裏被りをしていたら、昔からの推しを優先していた。
昔の推しを推し始めた時にはネットやらなんやらで昔の情報からコアな情報までずっと調べていた。でもそれが推しにはなかった。
昔からの推しには1番大好きだって気持ちがあったけど、推しに対してはそれを心から言える自信がなかった。

好きだったのは間違いないし、全力で推してたけど、結局は2番手だったんだなって思う。

一気に飛ぶけど、担降りした経緯は一言で言うと活動に追いつけなくなったから。
曲を聴くことも、テレビを意識して見ることもだんだんとなくなっていった。

嫌いになったわけじゃないのでテレビで見ることもあるけど、正直今はなんだか気まずい。
元彼に会うってこんな感じなのかもしれないって思ったりもする。


担降りを意識して、早く5ヶ月。
気持ちも落ち着いてきて最近今まで集めてグッズを手放し始めた。
次に手にする方には全力で応援してほしいと思うし、推しにはそんなファンを全力で幸せにしてやれよって思う。誰だよって話だけど。


もっと細かく書きたかったんだけど、なんだか気持ち的にキツくなりそうだったので、私的には簡潔に書きました。

みなさんの推しライフが幸せなものでありますように。



約3年という短い間だったけど、全力で大好きだったよ。これからは一般人としてそっと応援してるよ。ありがとう。


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