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好みが両極端。バター42%vs23%

先日、試作したクッキーを実家へ送り家族に意見を求めました。
普段私が作る一番シンプルなディアマンクッキーは材料総重量の約42%がバターを占めています。
この配合はバターをしっかり味わえるリッチな配合です。
私はこれが一番!!と思って作り続けているクッキーで、今後商品としても展開予定です。
一方で、小麦粉の量が多くバターの量は約半分の私は作ったことのない配合のレシピを見つけました。
といってもこちらは型抜きクッキー用なので小麦粉が多いのは通常なのですがそれでも私にとっては小麦粉多めバター少な目の配合でした。
計算してみるとバター量は約23%。

いざ、作って食べてみると
私:え、バターの風味が薄い。いつものが美味しい。
夫:粉っぽい。飲み物必要やな。
後日、食べてくれた妹夫婦も同じような感想でした。

が、しかし
唯一意見の違う夫婦が。
両親でした。
60代後半の母と70代前半の父はふたりとも
「いつもより食べやすい」
「美味しかった」
と。

ちょっとびっくりしましたが、
両親世代には確かにバターたっぷりは重いかもしれない。
こういう、自分と違った意見はすごく大事だなと。
いつもとは違う視点でお菓子を見ることができます。
良い材料を使えばいいというわけではない、世代だけでなく好みも人の数だけあるということを改めて実感しました。

これを踏まえてアラフォーの自分自身が作るお菓子とは。
今のところ、重すぎない・軽すぎない。
でしょうか。

もしかしたら年齢とともに作るお菓子も変わっていくかもしれませんね。
リアルタイムに『好きなお菓子』を追求していきます。



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