クリスマスの家族の集まりはキライだけど、クリスマスマーケットは大好き
今年は何回、行けただろう。クリスマスマーケット。
途中から数えるのをやめたほど、ドイツに来てからの5年間の中で一番、クリスマスマーケット出動数が多かった年。
ドイツに来て2回目のクリスマスマーケットなんて、毎日 クリスマスマーケットを通り抜けて、学校に通っていたにも関わらず学校帰りには一度も行かなかった。なぜ。。。? それは言葉が通じないことにとっても恐れをなしていたから。わたしの住んでいる街は、英語が通じない。英語圏の人が少なく難民・移民が多いせいなのかもだけど、【ここはドイツ。ドイツ語を話して】って言われているみたいで、本当に窮屈だった。
わたしは、半強制的なドイツのクリスマスの家族の集いには抵抗があって12月に入ると、うつうつとしてくる。
ドイツ語もゆっくり話してもらえれば、もしくは『ゆっくり話していただけますか?』とも言える様になったので、ドイツ語でのコミュニケーションはまだまだ ???????? となる場面も多いけど、
どうにか、買い物するには問題が無くなった今、
クリスマスマーケットに何度も何度も足を運べる様になったのは、そのお陰だった。
クリスマスマーケットってさ。
老いも若きも、みんなが外でスタンドに集まって グリューワイン(ホット ハーブワイン)を飲みながら、久々の再会に語ったり、スタンド(立ちテーブル)で一緒に居合わせたお客さん同士が、語り始めたり。
お店が暇な時は、グリューワインのお店では1人で来たご老人とトランプを楽しんでいたり、
紳士が2人ものご婦人を連れてグリューワインスタンドにやってきて、ご婦人をスタンドテーブルに案内したあと、
紳士らしく3人分の飲み物を買おうとして『赤と白どっち?』ってちゃんと聞いたのに、いざ買いに行くとどっちだか忘れてしまって、ご婦人の元に戻って『どっちだっけ?』って、お茶目に聞いているのに、ご婦人ったら『だ、か、ら、私が赤で、彼女が白。』ドイツ人の家庭での力関係、女性のが強いの。
きっと人は見えないところで、いろんな悩みや問題を抱えているものだと思う。でも、クリスマスマーケットにやってくると、そんなことは一旦横に置き、みんな笑顔で楽しそうにキラキラとしている。
そんなキラキラを見ているのが好きで、
わたしは、何度も何度もクリスマスマーケットに足を運んでいるの。
通常のクリスマスマーケットはクリスマス前には終わってしまう。
だいたい一般的に23日には終わってしまう。
でも、稀に国内でも数箇所だけ30日まで営業してくれてる。
その1つがお隣の街、ドルトムント。
先日、クリスマスマーケット納めとして、行ってきたよ。
あと11ヶ月待たないと(開始は11月中旬)また会えない。
そう考えると、なんだか切なくも悲しくもあるけれど
家族旋風が巻き荒れる12月。
唯一、わたしの心をなごましてくれるクリスマスマーケットがあるから1年頑張れる。
あっ!
そうそう。今年、旦那さん関係で日本からのお客さまをクリスマスマーケットにお連れして、日本語と英語とドイツ語で おもてなしをした時に確信。実は去年から、いつか出来たらいいなって思っていたこと。
いつか、日本からの方を クリスマスマーケット や ドイツ現地の生活を味わってもらう、クリスマスマーケットリトリートを 数年以内に開催する!!!
要望があれば、ドイツ国内一緒に回って ノイシュバンシュタイン城やエルツ城を巡ったりするのも楽しそうだし。
今はまだかもだけど、いつか行きたい。興味があるなぁ〜って方は、ぜひわたしと繋がっておいてくださいね。
Instagramでは、日々のドイツ生活のこと。そこからの氣づきなども発信しています。ぜひつながってね。
https://www.instagram.com/eine.rei8e
またね。クリスマスマーケット。Tschüssi…!
わたしについて(プロフィール)
潜在意識とは?
脳の変性意識下で、心の奥底に隠れている自分でも氣がつかない感情に氣がつく→ ヒプノセラピー年齢退行 / 前世療法 セッション。
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