MTG:ブルームバロウ 全カード個人的寸評・緑
緑。今回は白黒にコウモリで飛行が盛られた影響か、
緑は到達持ちがやけに多い。その代わりかもしれないが、トークン戦術に
有効過ぎると判断されたか無条件のトランプル持ちが少ない。
後付けや条件で付く手段はそこそこあるので運用しろってことか。
![](https://assets.st-note.com/img/1721713544186-vpAWwM6Dqe.png?width=1200)
能力はよほど膠着やおあつらえ向きの状況になるまで考えなくていい。
素で3/3到達なので相手がフライヤー主体のデッキだった場合に
サイドから増量しよう。到達持ちの中では一番癖がない。
![](https://assets.st-note.com/img/1721713779042-AJmLBplBlz.png?width=1200)
カエルを対象にしたら軽減する訳でないことに注意。
盤面にカエルは居るだけでいいので、むしろ繰り出すのはアライグマかも。
流石に確定除去と見ていいが相手の除去でフィズらないよう。
![](https://assets.st-note.com/img/1721714079820-evwAKAVJoy.png?width=1200)
ブリンク・バウンス・追放に誘発して強化を行える。
能力の関係上場の枚数がある程度欲しいのでブリンクもクリーチャーで
行いたい。能力を無視してもとりあえず序盤要員として出番はあるか。
![](https://assets.st-note.com/img/1721714241835-N4OYmWJzqL.png?width=1200)
全色対応マナクリ。サイズも序盤は壁になれるサイズは保持してるので
3色運用や重いボムを運用する上ではまず選択肢に挙がる。
種族が主要種族でないのでそれらの恩恵こそ受けられないが
堅実かつ確実に戦力になれる2マナだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1721714397254-FQMpZ4dZOc.png?width=1200)
2マナで戦闘ごとに+1を置くとなると《レンジャー・クラス》と
比較したくなるが、こちらは強化と場持ち特化。
殴らなくても乗せられるので1マナ生物から繋げてそれらのシナジーを
きっちり乗せたい。緑白のカウンターデッキでの運用になるか。
![](https://assets.st-note.com/img/1721714546556-WOO6juMBL8.png?width=1200)
破壊不能が付くとはいえX=2以上が前提だが、そのレベルの
比較対象となると色拘束の差こそあれ《古霊招来》になるので
はっきり言って出番なしと言わざるを得ない。
《ドッペルギャング》のように増えるならまだしも。
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《帰化》と《秘宝の破壊》を贈呈で使い分けられるサイド向け。
純粋に破壊対象が増えてるため引かせてもテンポで得ができる。
唯一の難点はソーサリーで構えていくには不向きという点か。
青白シンセサイザー相手等のサイドボードでの起用が主戦場か。
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《ぬめる双頭ヒル》に近いが接死はトークン限定。攻撃必要となったので
修整乗せてから格闘系除去、をノーリスクでは出来なくなったのも差異か。
トークンに限らず雄姿の誘発要員としてもいいが、
緑にしては貧弱なスタッツが少々気にかかる。
![](https://assets.st-note.com/img/1721715613911-zttwFbCfSU.png?width=1200)
リスが安定して出せないと使い物にならないので必然的に緑黒専用。
先出しして焼かれる可能性を覚悟するか、3マナカウントには含めず
除去されづらいサイズにして除去弾きと同時構えするか。
トランプルを持つので育てればそれなりに圧力にはなる。
![](https://assets.st-note.com/img/1721715863057-azTlli3akP.png?width=1200)
ブリンク系の存在を考えると1ターン目に先出しするかで悩む。
当然添えて出すことしか考えないなら1マナでカウントしないこと。
そして残ってしまったこれの消化方法は今回サクって使う選択肢が
無いのでいつもの運用ができない点に注意。
![](https://assets.st-note.com/img/1721716123714-YQnsTizgjh.png?width=1200)
給餌が必要とはいえ、回収できるカードのわりにはレシオがいい。
《蔦刈りの導師》から消耗戦を挑んでみるのも一興。
構築でも《逆棘芽の農家》辺りのフードデッキとは好相性。
《陰湿な根》デッキに投入しても面白いかもしれない。
![](https://assets.st-note.com/img/1721716573996-nfTq4QiqbZ.png?width=1200)
保険で置物破壊を仕込めるサイズ充分なクリーチャーだが
最近はどの色も3マナ帯に自分の戦術の我を通すカードが
集中しており、大渋滞を起こしかねないのが難。
3マナに守りを置いて本命が5マナ前後の構築ならあるいは。
![](https://assets.st-note.com/img/1721717129510-fiWunCZSMx.png?width=1200)
3マナと重く効率の悪い代わりに2回使えるランパン。
特にシールドで3色4色当たり前になった時には輝くか。
構築の方が活用範囲が広そう。ノーコストでこれを生贄にできる
手段が場にあれば、3マナで2枚ランパンとかなりの加速が可能。
![](https://assets.st-note.com/img/1721717896717-x4SVmDNWbw.png?width=1200)
汎用戦の塊みたいなCIP持ち。ブリンク相手としても申し分ないが
格闘除去はトークンにしか打てない点に注意。
どのモードを使っても素のサイズで見劣りはしないので
CIP系カードにありがちなサイズ負けによる不利交換も起きにくい。
![](https://assets.st-note.com/img/1721718470826-TRLBVsZE5X.png?width=1200)
序盤はバニラだが、基礎スタッツだけで充分殴れる。
中盤以降の相手にタフネス3が並ぶ頃に積算を達成して
常時殴れれば勝利は近そうだ。
今回、2/4のスタッツ持ちが少ないことも追い風になるか?
![](https://assets.st-note.com/img/1721744504649-jaXGNVzIcn.png?width=1200)
上からめくる形になるので選べないが特殊地形も持ってこれる
ランパン付き生物。ブリンクできれば結構なアドになる。
到達も持っているので2/1飛行辺りは取れる点も地味にありがたい。
ランパンを使うデッキはどうしても出足が遅いので軽量フライヤーは
止められないと押し切られるがこいつは多少軽減できるか。
![](https://assets.st-note.com/img/1721718704910-JTDqC4apex.png?width=1200)
土地を伸ばせるデカブツという点では緑タイタンの系譜だが、
フェッチ系切っていた場合はそれらを労せず戻せることに留意。
土地を使ってのランプ系での新たな選択肢になれるか?
殴り手としてはトランプルも速攻も無いので正直厳しそうだが。
![](https://assets.st-note.com/img/1721718899726-SrTCEvOwp7.png?width=1200)
実質キャントリップ付き《大蜘蛛》。これを投入するデッキはほぼ
ロングゲーム志向になるだろうがパワー2なので同格の飛行は
止められても落とせない可能性が高い。数を減らすか底上げするか
枚数でカバーするかは状況次第だが押され負けしないよう。
![](https://assets.st-note.com/img/1721719088963-y6lc9fVmcg.png?width=1200)
常盤木能力を持たない分効果は強め。最低+2と警戒が付くので
対象はこのターンほぼ間違いなく殴って生還できる。
出来れば回避能力持ちに乗せたいが、それよりまず数をそろえる前提なので
とにかく盤面の数を減らさない立ち回りが必要になるか。
なお、今回のブリンクは終了ステップに戻るカードが多いので
これをブリンクするとほぼ役に立たないことは注意。
![](https://assets.st-note.com/img/1721719316836-cx5rySjJfv.png?width=1200)
餌が十分なら4マナで4/3と3/3が並ぶ。給餌か新生、
どちらかを使わないとさすがにレシオが悪すぎるので
あまり2マナで唱えることを前提にしないほうがいいかも。
![](https://assets.st-note.com/img/1721719456863-01iz3lUJWK.png?width=1200)
《教区の勇者》の系譜。今回の緑由来の生物全般に反応。
数が出る兎やリスで賄うのが本線か。
緑の小型は育つクリーチャー多いので競合相手は結構多い。
そしてそのどれもが複数種類入れるとそれらの相性が悪いのが悩みだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1721719658102-w0RqrsLGm2.png?width=1200)
熊で更に食べ物が付いてくるだけでも十分強いが、その上に
積算での自己強化まで付いてくる優秀な熊。
白でトークン参照したり給餌が控えてるなら必須と言っていいだろう。
フレイバーからすると、ちゃんと一切れ貰えたようだ。
まぁ、こんな目で見つめられたら餌付けしたくなるよねぇ。
![](https://assets.st-note.com/img/1721719837792-2ZznWEbfe5.png?width=1200)
緑にまさかの流し台型デザインの巨大生物。
強いのは間違いないがここ2つの弾ではこのマナ帯の緑生物は
何らかの除去耐性を持っていたがこいつにはそれがない点に注意。
読まれて除去を構えられるとどの除去でもマナ数で負ける。
![](https://assets.st-note.com/img/1721719981253-5ThZRRs8f4.png?width=1200)
緑の回収呪文には珍しくインスタント。除去されたボムを即拾って
攻めを継続、というのがやりやすいのはメリット。
ボム2枚戻るなら贈呈1枚は安い。インスタントなので
相手の終了ステップに撃つ分には引いたカードしばらく使えないし。
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素で一方格闘、この時点でリミテッドでは十分な戦力。
レベル2も3も順当に強く、しかもクリーチャー主体の効果で
リミテッドでも全く問題なく運用できるパワーカード。
これだけのために3色運用も可。幸い色拘束は常に1だ。
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暇になったら強化できるマナクリだが、カウンターを
何か他の方向で活かす一手が無いとさすがに悠長か。
数が出るのに主要種族から離れてる点もちょっと痛い。
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自軍ケツデカがぜんぶCIPでナドゥれるようになる効果自体は強い。
《名もなき都市の歩哨》等の優秀なカードも健在なので
それらを運用してるデッキなら苦も無く入れられる。
捻ったところでは《陰湿な根》を運用する手もある。
トークンでも誘発するし墓地肥やしは総じてケツデカが多い。
![](https://assets.st-note.com/img/1721720751792-VinclpUfXP.png?width=1200)
除去されると脇が強化される。新生で数の用意もできる点も
踏まえると、緑ウィニーの1番手としては十分な性能を持つ。
緑の1マナには除去を弾くカードが多数あるのであえて2番手で
出しつつそれらを構えていく運用もありだろうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1721720932670-2QEn7ZVzbC.png?width=1200)
多数のオプション付き《垂直落下》。サイクリングに近いモードも
持つので相手がサイドアウトしてきたなどの裏目も問題になりにくい。
競合相手は《毒を選べ》だが、アーティファクトに対応できない点と
軽さ、インスタントでの即応や生け贄などかなりの差異がある。
リミテッドでも投入しっぱなしで問題ないだろう。まず腐らない。
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積算抜きにしても3マナ3/4は一段上の安定感がある。
積算もかなり強く、こいつだけでも4/5警戒はそうそう止まらない。
緑が濃いのだけが難点だが正面戦闘に非常に強い良アンコモン。
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リスを運用することに特化したマナクリ、っていうか、今弾は
2マナにマナクリ用意しすぎてどうしろってんだこれ。
珍しく望む組み合わせで2マナ出るので3色運用する形になるか。
ただ、素だと緑マナしか出ないのは少なからず足を引きそう。
![](https://assets.st-note.com/img/1721721342781-AMP3OWdXOy.png?width=1200)
この手の切削呪文には珍しくインスタント。リミテッドではリスに
寄せる必要があるが給餌を含めると将来の2枚アドになるのは大きい。
奇襲的にスレッショルドを達成する手段としても使えるかもしれない。
![](https://assets.st-note.com/img/1721721463828-rfnZwIHCFA.png?width=1200)
盛りまくったバットリだがだいたいこれ1枚で何とかなる安心感はある。
《ガイアの贈り物》と比較すると永続+1か瞬発力か、という感じ。
防御クリーチャーに撃つ分にはまさに過剰、と言える。
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常時参照なのでクリーチャートークンより食物のほうが
予期せぬ弱体をしなくて済むだろうか。条件達成していれば
優秀な殴り手なので複数いる場合は2マナにトークンを出すカードを
多めに取っておきたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1721722257940-8UJAiBWffP.png?width=1200)
切り崩されない2マナの上にナチュラルに墓地対策できる時点で
緑が濃いデッキでほぼ採用確定。悪事要員とする手もある。
早ければ3枚前後で強化される可能性もあり、裏の手として持つには
十分すぎるほど凶悪。長く使われそうな1枚。
![](https://assets.st-note.com/img/1721722407082-0Njw2saUHh.png?width=1200)
新生はほぼ完全におまけ。素で4/4/4という緑コモンならではの
サイズを持つこと自体が重要。中堅の戦線要員として働けるだろう。
ブロック抑制能力もトークンに止められない時点で有利交換しやすい。
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緑最軽量の格闘除去。贈呈のおかげで同格でも一方勝ちに
持っていきやすいので過去の同種より信頼は出来る。
3マナ積算生物からこれに繋げると積算分が乗るので更に
サイズ差をなんとかできるかもしれない点には留意。
ミクさんにジェイド・フォーキー持ってきてもらおう。
![](https://assets.st-note.com/img/1721722831101-IGCEHgQHUi.png?width=1200)
おそらくドローのモードは常に使いたいことを考えると、
置物破壊しつつ引くか強化しつつ引くか。いずれにせよ
このマナを使う以上4枚は引きたい。ランプの息切れ防止と
相手の置物対策を同時に仕込むカードとして使う形か。
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軽量CIP生物を再利用しつつこれが強化して突撃するデザインか。
素で2/2あるので効果をガン無視してビートする手もある。
生物しか戻せないのは残念だが凶悪な置物多いし仕方なしか。
![](https://assets.st-note.com/img/1721723344222-nCzEBYL8y5.png?width=1200)
+1カウンターデッキのドロー置き物。リミテッドだとよほど傾けない限り
2枚前後しか引けないと思うので少々苦しいか?
《樫穴村》があればかなり凶悪になるのでセット運用しよう。
![](https://assets.st-note.com/img/1721723566248-NjFbvDeOSk.png?width=1200)
《跳び上がる奇襲》の同型再販。対空奇襲ブロック用カード。
相手ターンに雄姿を軽量発動しつつブロックに回す、とすれば
討ち取ったのに加えて追加のアドになる。
そして竹馬楽しそうである。
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