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大寒(味醂と苺)移ろいゆく水と花

一年を春夏秋冬の4つに分け、さらに約15日ごとに分けた二十四節気。農業の目安として季節の変化に対応するために中国より伝来したと言われています。

移ろう季節をより身近に感じることができたらと思い、emmyと、MayuAraiによるドリンクといけばなを二十四節気の時季に合わせ、お手紙のやりとりをしています。

今回は第七十五回目の『大寒』、emmyからのお手紙です。


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Mayuさんこんにちは!

今日はとっても冷えますね、、寒ーい!と思わず言葉が出てしまうほど冷たい空気に厚みを感じます。体調など崩されていませんでしょうか?


先日いただいたお手紙では蝋梅と水仙の艶やかさに寒さの中の春をいただきました。色とりどりの静岡のお花は力強くも感じます。


小寒、大寒の期間を『寒の内』と呼ぶそうですが、お酒や調味料などこの時期に仕込んだものを寒仕込みというそうですね。

今回は焼酎などで作られた調味料、味醂を使ってドリンクをつくりました。



煮出した阿波晩茶に苺と味醂を加え、アルコールを飛ばすように再度少し煮た後に梅のシロップを加えます。

みりんのまろやかさが味わいに奥行をもたせてくれます。ほんのり苺のピンク色と酸味が梅の花を連想させます。



待ち遠しい春をイメージしたドリンクです。

人肌くらいの温度にして、香りと余韻をゆっくり楽しみます。

年が明けてから驚くほど日々過ぎていくのが早いですね。疲れが身体に出てくる時でもありますからどうかご自愛くださいね。
私は朝が苦痛でなりません、、。
まだまだ寒い日が続きますが、身体を温めて過ごしていきましょう。

それではまた!


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二十四節気に合わせ、季節に寄り添ったドリンクとお花の交換会をしています。
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emmy
MayuArai

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