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バニラアイスを食べる

突然ですが、私の一番好きな食べのものはアイスクリームです。
そこでこの外出自粛期間に、アイスの王道バニラ味の食べ比べ大会を開催したいと思います。

たくさん買い込んできました。
カップタイプに絞ろうかなーとも思ったのですが、クーリッシュはあまりにも有名なので例外でエントリーしています。
あとミルク味も数種類ありますが、私の中ではバニラと似たようなものなので入れました。気にしないでください(笑)

ちなみに今日(4月10日)の最高気温は14℃、天気は曇りと雨です。
アイスクリームが売れ始める気温は22〜23℃らしいのですが、アイス好きに気温は関係ありません。
さらに気温が上がって30℃を越えると、かき氷が売れ始めます。流石にそこまで暑いと氷系やフルーツ系など、さっぱりしたアイスが食べたくなりますね(笑)


■ アイスクリームの種類

これはアイスクリームを比較する上で大切なことです。
アイスクリームは牛乳の乳成分量によって4つの種類に分類されています。

種類別 アイスクリーム(乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分8.0%以上)
種類別 アイスミルク(乳固形分10.0%以上、うち乳脂肪分3.0%以上)
種類別 ラクトアイス(乳固形分3.0%以上)
種類別 氷菓(上記以外のもの)

見てわかるように、「アイスクリーム」と表記できるのは乳固形分と乳脂肪分を最も多く含む分類だけなんです。
先ほど暑いと氷系やフルーツ系のアイスが食べたくなると言いましたが、それはこの分類の「氷菓」に当てはまるものですね!

■ 食べ比べ

早速食べ比べをしたいと思います。
食べる順序で前後の味に引っ張られ結果に影響が出ると良くないので、一口食べるごとにコーヒーを飲んでリセットすることにします。
また、食べる量は普段アイスを口にする時の一口分とします。
スプーンは先日ダイソーで購入し、しばらくほったらかしてた熱伝導率の良いらしいアイスクリームスプーンを使ってみます(笑)

1、 〈明治〉エッセル スーパーカップ 超バニラ

種類別:ラクトアイス
無脂乳固形分:8.5%、植物性脂肪分:13.0%、卵黄脂肪分:0.5%
原材料名:乳製品、植物油脂、砂糖、水あめ、卵黄、ぶどう糖果糖液糖、食塩/香料、アナトー色素、(一部に卵、乳成分を含む)
内容量:200ml
価格:140円

栄養成分
エネルギー 374kcal
たんぱく質 5.6g
脂質    23.4g
炭水化物  35.3g
食塩相当量 0.22g

濃厚    ●●○○○  さっぱり
甘い    ●●●●○  すっきり
バニラ感  ●●●○○  ミルク感
余韻長い  ○○○○●  短い
滑らか   ●○○○○  溶けにくい

バニラといえばスーパーカップを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。パッケージに「バニラの王道」と赤字で書かれているのにも納得できます。
誰もが一度は食べたことあるのかなと思うのですが、このアイスの特徴はなんといってもコスパの良さです。内容量は200mlと多く、今回比べる13種類の中でも最も多い商品となっています。
肝心の味ですが、口に入れると非常に甘く、そのあとにバニラの風味が追いかけてくる感じです。なんてったって、「超」バニラ味ですからね。
どちらかといえば濃厚なのですが、スッと溶けるため余韻は短くさっぱりとした食べ応えです。これが量が多くてもペロリと食べれてしまう要因かなと思います(笑)
なんとなく、塩をかけてアレンジすると美味しいんじゃないかなと感じました。ちなみに私はスーパーカップのシリーズなら、たまに発売されるクッキークリーム味がお気に入りです。


2、 〈LOTTE〉 爽 バニラ

種類別:ラクトアイス
無脂乳固形分:5.3%、植物性脂肪分:6.6%、卵黄脂肪分:0.1%
原材料名:砂糖、植物油脂、乳製品、果糖、卵黄(卵を含む)、乳等を主原料とする食品、デキストリン、食塩/乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、香料、着色料(カラメル、アナトー)
内容量:190ml
価格:140円

栄養成分
エネルギー 230kcal
たんぱく質 3.2g
脂質    11.6g
炭水化物  28.4g
食塩相当量 0.19g

濃厚    ○●●●●  さっぱり
甘い    ●●●○○  すっきり
バニラ感  ●●○○○  ミルク感
余韻長い  ○○○○●  短い
滑らか   ○●●●●  溶けにくい

夏のバニラといえば爽!というようなアイスです。甘いバニラと微細氷がいい具合に合わさって、さっぱりした口当たりとなっています。氷とバニラアイスの塩梅が絶妙なんですよね。
こちらのアイスも190mlと、スーパーカップに次いで大容量アイスの定番ですね。また、同じくロッテから発売されているクーリッシュバニラも、夏の氷系バニラアイスのお仲間として有名です。
個人的にはこのアイス、パッケージが四角くて淵にアイスが入り込んでしまうのが食べにくいなーといつも思っています(笑)まあその形状も含め、爽の醍醐味なのでしょうか。でも剥がした蓋の真ん中に必ず丸くアイスが残ってしまう所は可愛くて好きです。
季節も春となり、これから夏が来るのでここからがこのアイスの出番ですね!


3、 〈江崎グリコ〉 牧場しぼり 味わいミルク

種類別:アイスクリーム
無脂乳固形分:8.6%、乳脂肪分:8.2%、卵黄脂肪分:0.1%
原材料名:生乳、乳製品、砂糖、水あめ、卵黄/乳化剤、香料、(一部に卵、乳製品を含む)
内容量:120ml
価格:140円

栄養成分
エネルギー 169kcal
たんぱく質 2.8g
脂質    7.7g
炭水化物  22.1g
食塩相当量 0.1g

濃厚    ●●●●○  さっぱり
甘い    ●●○○○  すっきり
バニラ感  ○●●●●  ミルク感
余韻長い  ●●●○○  短い
滑らか   ●●●●○  溶けにくい

一口食べたらサァーっと風にのって牧草の香りが漂ってくる、、というのは言い過ぎですが、本当に驚きました。この濃厚なミルクの風味とふんわりとした甘さは、まさに牧場で食べるソフトクリームの味そのものです。アイスではありますが、ソフトクリーム特有の滑らかさもしっかり表現されています。
「あれ、こんなパッケージだったっけ」と思う人もいるでしょう。そうなんです。牧場しぼりは約1ヶ月前の3月16日にリニューアルしました!

出典:https://www.glico.com/jp/enjoy/contents/bokujoshibori24/
旧パッケージはこちら。かなり大胆なデザイン変更で、だいぶ素朴な見た目になりました。新パッケージの方が牧場感があって個人的には好きです。さらにフレーバーも、濃厚バニラから味わいミルクへと変更しています。
リニューアルされようがなんだろうが、この商品のこだわりは「ミルクの鮮度」です。しぼって3日以内の新鮮なミルクをたっぷりと使用し、おいしさがたくさん詰まっているそうです。ソフトクリームのようなあの風味を表現できるのも納得ですね。
味わいミルクがあまりにも美味しかったので、他のフレーバーも気になります。旧バージョンなら昨年9月に期間限定で発売された「香る紅茶&ミルク」がミルキーで美味しかったです。


4、 〈森永乳業〉 MOW バニラ

種類別:アイスクリーム
無脂乳固形分:9%、乳脂肪分:8.0%、卵黄脂肪分:0.7%
原材料名:乳製品、水あめ、砂糖、卵黄、カラメルシロップ/香料、(一部に卵・乳製品を含む)
内容量:140ml
価格:140円

栄養成分
エネルギー 230kcal
たんぱく質 4.5g
脂質    10.4g
炭水化物  29.5g
食塩相当量 0.14g

濃厚    ●●●●○  さっぱり
甘い    ●●●○○  すっきり
バニラ感  ●●●●○  ミルク感
余韻長い  ●●●●○  短い
滑らか   ●●●○○  溶けにくい

このアイスの特徴は、ふんわりとした口当たりです。口の中でするっと溶けていき、ミルキーな甘さを残します。ふわっとした食感と濃厚さの加減が絶妙で、結構大きいのですが余裕で食べれてしまいます。
個人的な思い出としては、小学6年生の農山村留学(キャンプみたいな修学旅行)でおやつとして支給されたことですね。その時すでにアイスが大好物だったのですが、半分以上残っているのに「こんな食べれなーい」という友人のMOWを「無理しないでいいよ!」とかいう優しさなのか偽善なのかよくわからない言葉をかけて貰って食べた記憶があります(笑)

まあその話は置いといて、このMOWには森永乳業公式おすすめの食べ方があるんです!
「ぐるぐるMOW」といって、MOWをスプーンでぐるぐる混ぜるとソフトクリームみたいになるそうです。俳優の田中圭さんが頑張って作っている動画があるので、もしお好きでしたらご覧ください(笑)

さっそく私もぐるぐるMOWを作ってみたいと思います!

お皿に移して作りました。
これ、ものすごく美味しいです!!(笑)一手間かかりますが、完全にソフトクリームのような食感となります。MOWの味の美味しさは言うまでもないのですが、とろとろの食感と相まって最高です。


5、〈オハヨー 乳業〉 ジャージー牛乳アイスクリーム ミルク

種類別:アイスクリーム
無脂乳固形分:11.0%、乳脂肪分:14.0%、卵黄脂肪分:0.1%
原材料名:生乳、乳製品、水あめ、卵黄、乳等を主要原料とする食品、寒天、食塩
内容量:120ml
価格:194円

栄養成分
エネルギー 232kcal
たんぱく質 4.3g
脂質    14.8g
炭水化物  20.5g
食塩相当量 0.15g

濃厚    ○○○○●  さっぱり
甘い    ●●●○○  すっきり
バニラ感  ○●●●●  ミルク感
余韻長い  ●●●●○  短い
滑らか   ●●●○○  溶けにくい

なんとなくすっごい濃厚なのを想像していたのですが、思ったよりすっきりしていました。すっきりしていますが、ミルクの甘さと風味がめちゃくちゃ強いところがすごいです。アイス自体はすっと溶けていくのですが、ミルクの感じがずっと口に残ります。ジャージー牛乳を40%使用しているところが、美味しさのポイントなのかもしれません。
余談ですが、山梨県清里高原にある「清泉寮」のジャージー牛乳ソフトクリームが私の人生で一番美味しかったソフトクリームです。わざわざそれだけを食べに行く価値があることを保証します(笑)

ジャージー牛乳ってよく聞くけどなに?って思う人もいるのではないでしょうか。なんとなくジャージー牛乳と表記されていると、美味しそうに見えてしまいます(笑)
ジャージー牛乳は、イギリスのジャージー島原産の乳牛からしぼった牛乳です。私たちが牛と言われて思い浮かべる白黒の柄の乳牛は「ホルスタイン種」と呼ばれています。それと比べ、ジャージー種は小柄な体格ですが濃くて味わい深い牛乳になります。国内乳牛の僅か0.8%と希少な乳牛ですが、乳脂肪分、乳たんぱく、無脂乳固形分などの項目がホルスタイン種より高く、濃厚な味わいとなります。

出典/引用 https://www.ohayo-milk.co.jp/info/column_190305_Jersey.html

さて、オハヨー乳業といえばどんな商品を思いつきますか?
おそらく、一番の人気商品は「新鮮卵のこんがり焼きプリン」でしょう。"ホンモノ"のおいしさにこだわるオハヨー乳業は、商品に一切妥協を許しません。この今でこそ看板商品の焼きプリンも、発売まで13年間も試行錯誤を繰り広げ、ようやく誕生した一品なのです。

ちなみに、私の一番好きな市販されているプリンはこちらです。すっごい美味しいです。

出典 https://www.ohayo-milk.co.jp/


6、〈 LOTTE 〉 クーリッシュ バニラ

種類別:ラクトアイス
無脂乳固形分:5.0%、植物性脂肪分:5.0%、卵黄脂肪分:0.1%
原材料名:砂糖、異性化液糖、乳製品、植物油脂、卵黄(卵を含む)、水あめ、食塩/乳化剤、安定剤(増粘多糖類、セルロース)、香料、アナトー色素
内容量:140ml
価格:140円

栄養成分
エネルギー 153kcal
たんぱく質 2.3g
脂質    6.7g
炭水化物  21.1g
食塩相当量 0.14g

濃厚    ○●●●●  さっぱり
甘い    ●●●○○  すっきり
バニラ感  ●●●○○  ミルク感
余韻長い  ○○●●●  短い
滑らか   ○○●●●  溶けにくい

なんか頑張ってスプーンに乗せたらかいこみたいになっちゃった(笑)ごめんなさい(笑)
クーリッシュの出番は夏!ということであとちょっとですね。暑くても溶けることを気にしなくていいチアパックに、微細氷とバニラがミックスされているところが特徴です。クーリッシュも同じく爽も、かなり甘い気がします。でもそこに氷が加わることで、さっぱりとした夏でも食べたくなる味わいになるんですね。
買ったばかりだと固くて吸えないので、暑い日は首とかに当てて身体を冷やしつつアイスをほぐすのが定番でしょうか。私は最後の方に溶けて残ったのを吸うのが好きです(笑)
さらに言うと、自転車に乗りながら食べるのも気持ちが良くて好きです。お行儀が悪いという意見は受け付けません(笑)

同じメーカーだし、爽と何が違うの?と思っていたのですが、クーリッシュの方が柔らかいような滑らかなような気がします。原材料もちょっと違うのですが、そこまでの味の違いはあまり感じることができませんでした。


7、 〈赤城乳業〉 sof' バニラ(カップ)

種類別:アイスクリーム
無脂乳固形分:9.0%、乳脂肪分:8.0%、卵黄脂肪分:0.3%
原材料名:乳製品、砂糖、水あめ、卵黄(卵を含む)、還元水あめ、食塩、安定剤(増粘多糖類)、乳化剤、香料
内容量:150ml
価格:140円

栄養成分
エネルギー 176kcal
たんぱく質 2.9g
脂質    8.5g
炭水化物  22.5g
食塩相当量 0.14g

濃厚    ●●●○○  さっぱり
甘い    ●●●○○  すっきり
バニラ感  ●●●○○  ミルク感
余韻長い  ●●●●○  短い
滑らか   ●●●○○  溶けにくい

ソフは、2017年春に誕生した、ソフトクリームの上の部分だけを商品にしたものです。初めて見たときは「なるほど!」と思いました。ソフトクリームタイプのアイスって、どれも大きくてワッフルコーンもついてて結構重いんですよね。確かに美味しいとこだけあればいいのかもーと思いつつ、なんとなく今日まで食べずにいました(笑)
冷凍庫から出したばかりだとかなり固いので、少し置いてから食べることをお勧めします。バニラの風味が強く、でも他のバニラとちょっと違う味がする、、なんだっけこれ知ってる味だなーと考えていたら、思い出しました。生クリームです。味もそっくりだし、舌触りというか食べた後に残る余韻も生クリームと近いものがあります。そのためかなりこってりとした食べ心地となっています。

ソフ公式ホームページでは「マイソフ」という、トッピングをして自分ならではのソフを作ろう!という企画があります。公式では5種類紹介されているのですが、あまりにも王道から外れているためとってもびっくりしました(笑)
まず1つ目はオリーブオイルです。これはバニラアイスのアレンジとしてよく挙げられるものですね。2つ目はポテトチップスです。こちらもなんとなく想像がつきます。甘いミルクシェイクにフライドポテトをディップする文化もありますし、ポテトチップスにチョコレートをかけた商品もあるので、甘塩っぱいという意味ではありかもしれません。3つ目のトッピングはアボカドです。んーーー、アボカド、、はまだ許せますかね(笑)アボカド味のアイスやアボカドのバニラアイス添えなどを見たことがあるので、なしではないのかなと思います。どちらも好きな身としては、アイスはアイス、アボカドはわさび醬油などで別々に食べたいところですが(笑)

さて、ここからが赤城乳業の本領発揮です。「あそびましょ。」を企業スローガンとして掲げ、今までもコーンポタージュやシチュー味(この2つは結構美味しかったです笑)のガリガリ君を生み出してきました。そして「まずい、いい加減にしろ」などという問い合わせが殺到したナポリタン味を爆誕させ、3億円に近い大赤字を出すことになってしまったのです。
それを踏まえ、残り2つに進みましょう。4つ目のトッピングはちりめんじゃこです。ちりめんじゃこ!?もしかしたらソフが白いから、お米と間違えちゃったのかもしれません。続いて5つ目は、梅干しです。私、梅干しはアイスに乗せるものだということを知りませんでした。もちろんちりめんじゃこもですが(笑)各トッピングに可愛らしい小さい子たちが試食してコメントをする動画があるのですが、「あり!!!!!!」と元気よく答えているふたりは、よほどのちりめんじゃこ/梅干しフェチだと推測されます。

気になる方はこちらからどうぞ(笑)
そんな遊び心満載な赤城乳業の、今後の冒険にも期待しています。


8、 〈江崎グリコ〉 SUNAO バニラ (新旧)

旧(カップタイプ)
種類別:ラクトアイス
無脂乳固形分:7.5%、乳脂肪分:1.4%、植物性脂肪分:1.2%
原材料名:乳製品、食物繊維(ポリデキストロース)、豆乳、水あめ、卵黄、植物油脂、砂糖、乳等を主要原料とする食品、バニラビーンズシード/香料、安定剤(増粘多糖類)、乳化剤、甘味料(スクラロース)、カロチン色素、(一部に卵・乳成分・大豆を含む)
内容量:120ml
価格:150円

栄養成分
エネルギー 80kcal
たんぱく質 3.0g
脂質    3.3g
炭水化物  20.8g(糖質9.3g 食物繊維11.5g)
食塩相当量 0.1g

濃厚    ●●○○○  さっぱり
甘い    ●●●○○  すっきり
バニラ感  ●●○○○  ミルク感
余韻長い  ●●○○○  短い
滑らか   ●●●○○  溶けにくい


新(袋タイプ)
種類別:アイスミルク
無脂乳固形分:7.1%、乳脂肪分:3.0%、植物性脂肪分:0.2%
原材料名:乳製品、食物繊維(ポリデキストロース)、豆乳、水あめ、卵黄、砂糖、乳等を主要原料とする食品、バニラビーンズシード/香料、安定剤(増粘多糖類)、乳化剤、甘味料(スクラロース)、カロチン色素、(一部に卵・乳成分・大豆を含む)
内容量:120ml
価格:150円

栄養成分
エネルギー 80kcal
たんぱく質 2.8g
脂質    3.8g
炭水化物  20.1g(糖質8.3g 食物繊維11.8g)
食塩相当量 0.1g

濃厚    ●●○○○  さっぱり
甘い    ●●○○○  すっきり
バニラ感  ●●●○○  ミルク感
余韻長い  ●●○○○  短い
滑らか   ●●●○○  溶けにくい

たまたま新しいタイプとひとつ前タイプが売っていたので、新しいバージョンがどれくらい変わったのか比較するために両方買いました。

まず旧タイプは、バニラというよりかは豆乳の味がします。そしてすごい甘いです。ダイエット食品特有の甘さ、といって伝わるのでしょうか。普通の甘いお砂糖の味とは少し違う独特な甘さをしています
それに比べ新しくなった袋タイプの商品は、バニラの香りが強く前作より豆乳感が抑えられているような味わいとなっています。あの特有の甘さも感じにくく、コクのある口当たりです。でもやっぱり他のノーマルのバニラアイスに比べたら、少しダイエット食品ぽさは残っています。

成分的には、ラクトアイスからアイスミルクへと種類別の記載が変わっていることから、同じ80カロリーでも乳成分の量が増えていることがわかります。さらに糖質も減っていますね。このカロリーでここまで美味しくバニラアイスを作るのはすごいです。
ただ、私はアイスを買う時はいつも普通のを選んじゃいますね(笑)


9、 〈ベン&ジェリーズ〉 バニラ

種類別:アイスクリーム
無脂乳固形分:9.0%、乳脂肪分:14.0%、卵脂肪分:0.7%
原材料名:クリーム、脱脂濃縮乳、砂糖、卵黄、バニラ香料、安定剤(増粘多糖類)
内容量:120ml
価格:350円

栄養成分
エネルギー 231kcal
たんぱく質 4.1g
脂質    15.0g
炭水化物  19.8g

濃厚    ●●○○○  さっぱり
甘い    ●●●●○  すっきり
バニラ感  ●●●○○  ミルク感
余韻長い  ●●●○○  短い
滑らか   ●●○○○  溶けにくい

リクエストを集めた時に、これも食べてみて!という声が一番多かったアイスです。私もベンジェリ大好きなのですごく期待していたのですが、なんか想像していたのとは少し違いました。食感がしゃりしゃりしているというか、爽のように氷が混ざっているようなものなのです。もしかしたら保存状態が悪くて再冷凍してしまったのかなーと思って色々調べてみたのですが、同じようなことが口コミで書かれているのを何度か見たのでこれがデフォルトかもしれません。とまあ食感はこんな感じでちょっと予想外だったのですが、味は想像通りのバニラも甘さも強めといったところです。
普段はクッキーカーニバルやチャンキーモンキーなど色んなチャンクが入っているフレーバーを食べていたので気にならなかったのですが、バニラはかなり大味です。

ここで非常に悲しいお知らせがあります。
ベン&ジェリーズは日本で1店舗のみ豊洲のららぽーとにあったのですが、この前の1月31日に閉店したとのことです。すごく気に入っていたのでよく食べにいっていたのでとても悲しいです。さらに、このカップタイプのアイスも3月納入分で日本での販売が終了するみたいです。
今のうちにお気に入りのフレーバーを買っておかないとですね!!


10、 〈LOTTE〉 レディーボーデン バニラ

種類別:アイスクリーム
無脂乳固形分:9.0%、乳脂肪分:14.0%
原材料名:乳製品、砂糖、水あめ/乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、香料、着色料(野菜色素、カロチン、アナトー)
内容量:120ml
価格:160円

栄養成分
エネルギー 182kcal
たんぱく質 2.8g
脂質    11.3g
炭水化物  17.4g
食塩相当量 0.084g

濃厚    ●●●○○  さっぱり
甘い    ●●●○○  すっきり
バニラ感  ●●○○○  ミルク感
余韻長い  ●●●●○  短い
滑らか   ●●●●○  溶けにくい

販売元はアメリカのボーデンという会社です。しかしこのアイスは日本で製造をし、ロッテが販売しています。厳選された乳原料を使用することにこだわりを持ち、高級アイスの位置に常におかれている商品です。
口当たりは非常にエアリーで、甘さは控えめ、でも濃厚な味が残ります。

高級アイスという認識だったのですが、MOWや牧場しぼりなどと比べても20円ほどしか変わらないんですね。スーパーなどでも値引きさるのをあまり見たことがないのでそういうところもそのイメージを作っているのかもしれません。
普通のアイスよりは高いけどハーゲンダッツと比べると全然安いという位置付けは中途半端といえば中途半端なのですが、お手頃な価格で高級感のあるアイスを食べれるという点では良いのかなと思います。

私はよく献血に行くのですが、レディーボーデンは献血後にもらえるアイスというイメージがすごい強いです(笑)


11、 〈ハーゲンダッツ〉ミニカップ リッチミルク

種類別:アイスクリーム
無脂乳固形分:9.5%、乳脂肪分:13.5%、卵脂肪分:0.5%
原材料名:クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、加糖練乳、砂糖、粉あめ、卵黄、食塩、(一部に乳製品・卵を含む)
内容量:110ml
価格:295円

栄養成分
エネルギー 237kcal
たんぱく質 4.1g
脂質    15.2g
炭水化物  19.9g
食塩相当量 0.1g

濃厚    ●●●●○  さっぱり
甘い    ●●●○○  すっきり
バニラ感  ○●●●●  ミルク感
余韻長い  ●●●●○  短い
滑らか   ●●●●○  溶けにくい

このリッチミルク味はファンが多く、私もたくさんの人に勧められてきました。ですが私はハーゲンダッツはご褒美の時と決めているので、あまり機会がなく今回初めて食べることになります。
かなり期待を持っていたのですが、それは大正解でした。これでもかというほどの濃厚なミルク感、そしてハーゲンダッツ特有の濃くて滑らかなテクスチャーが感じられます。もしかしたら個人的にはバニラ味より好きかもしれません。

ハーゲンダッツといえば小さい頃はハーゲンダッツの店舗があり、パフェなどを食べていたのですがある時日本から撤退してしまいました。悲しすぎて覚えているのですが、店舗を展開することで日本にブランドを認知させるという目的で作られていたため、その目標が達成されたからスーパーなどで売る事業に切り替えたという理由だったと思います。(調べたらあっていました。)

しかしこの前グアムに旅行をした際にお店があり、思わず注文してしまいました!!

チョコレートマカダミアナッツコーンのマカダミアナッツフレーバーアイス

DAZZLERSというパフェのアイランドデライトフレーバー

見てわかるように旅行中2回も行ってしまいました(笑)
こういう特別感のあるカフェで食べられるハーゲンダッツをもう一度日本で味わいたいですね。


12、 〈ハーゲンダッツ〉 ミニカップ バニラ

種類別:アイスクリーム
無脂乳固形分:10.0%、乳脂肪分:15.0%、卵脂肪分:0.8%
原材料名:クリーム(生乳(北海道))
内容量:110ml
価格:295円

栄養成分
エネルギー 244kcal
たんぱく質 4.6g
脂質    16.3g
炭水化物  19.9g
食塩相当量 0.1g

濃厚    ●●●●○  さっぱり
甘い    ●●●●○  すっきり
バニラ感  ●●●○○  ミルク感
余韻長い  ●●●●○  短い
滑らか   ●●●●○  溶けにくい

これぞバニラ界のトップ、と言っても過言ではないと思います。甘さは鋭く、一瞬でバニラとミルクの風味が口に広がります。言うまでもない繊細な舌触りで、コクのあるバニラとミルクの余韻が続きます。

ハーゲンダッツは商品紹介のホームページが凝っていて可愛いのがお気に入りポイントです。
こちらは、私の一番好きなマカダミアナッツ味のページです。

やっぱりハーゲンダッツはその高級感と美味しさから、食べると特別で幸せな気分になりますね!

■ 最後に

ということで、12種類、13個のバニラアイスの食べ比べが終わりました!
味の感想などは全部私の主観なので、違うよと思う人がいてもそこは大目にみてください(笑)

長々と話が脱線したりもしていますが最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
これからだんだん暑くなって、アイスが本領発揮する季節になります。皆さんも素敵なアイスクリームライフをお過ごしください!

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