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自信

こんにちは。北濱涼です。
寒さに負けずに頑張りましょう。


今日は「自信」について
自分なりに考えてみたいと思います。

人生において大きな挑戦をすることは
誰もが経験することだと思います。


・入試本番
・仕事での大事なプレゼン
・部活動のチーム内選考会や大事な試合
                  etc…


そしてそこに直面する時、皆さんは
様々なことを胸に抱いていると思います。
不安・絶望・期待・そして自信。



ここ1番という場面や勝負をする時。
最後まで自分を支えてくれるもの、
そして勝敗の差を分ける大きな要因は
「自信」だと思います。
決して根性論から発している言葉では
ありません。僕の経験から確信を持って
言えることです。自信を持っている人は
何事も良い結果を残すし、自信がない人は
何事もネガティブに捉えてしまい、
ひどい時は普段出来ることも
出来なくなってしまいます。

自信とは何でしょうか?
どうすれば自信を持てるのでしょうか?
自信はこのように2つに分けることが
できると思います。

・根拠のない自信
・根拠のある自信

まず1つ目は「根拠のない自信」です。
根拠とは簡潔に言えば裏付けや理由です。
考え方と言えば考え方、ただしこれを
天性の才能と言う人も少なからずいます。


北稜高校時代からの友達に
上門大祐がいます。
(マラソンPB:2:06:54 日本歴代6位タイ)
僕の知る限り、彼はとてもポジティブで
あまりネガティブなことを言わない人だと思います。陸上部に入部して間もない時に彼を含めて友達と話していた時、彼は「心臓にはすごく自信がある」ということを話していました。ここで言う心臓とはスタミナのことです。入学して間もない時期によくそんなことが言えるものだなぁと当時の僕は笑いながらもびっくりしたのをよく覚えています。これから本格的に始まるという時でも、まだきちんとした土台が無い時でも、彼はネガティブにならずずっと前を向いていました。この前向きな姿勢が今の彼のキャリアを作り上げているかもしれません。

先ほども述べたように、この根拠のない自信は、天性の才能とも言える部分もあると思います。ただし才能だから仕方ないと割り切るのも悔しいので、考え方を変えてみたいと思います。1つに「失敗」に対する捉え方を変えることが良いのではないかと思います。「失敗」と言われるとどうしてもマイナスなイメージを想像される方が多いと思いますが、「失敗」は「成功」のために不可欠なものと捉えるのはどうでしょうか?そうすると、失敗することもあるよね、とか失敗したから分かったことがある、とかプラスに働くことも多くあると思います。根拠のない自信は簡単に身につけることは出来ませんし、何をどう変えるかは人それぞれですが、変えることで少しずつ身につけることも出来るのかなと僕は思います。


次は「根拠のある自信」です。
これは先程とは逆で、きちんとした裏付けや
理由や存在しています。

夢や目標を達成する為には
日々の努力が必要不可欠です。粘り強く、辛抱強く。しかし少し続けたぐらいでは残念ながらその効果は全くと言っていいほど表れません。それほど甘いものではありません。ではどうすれば良いでしょうか?

モチベーションの維持は人それぞれあると思いますが、「昨日まで出来なくて今日新しく出来たことを見つける」ということを大事にしてほしいと思います。昨日まで運動する習慣が無かったら、まず1歩外に出ることでも大きな進歩。外に出たけど歩くので精一杯の人が、今日は1km走った。また1歩、またもう1歩、と少しずつ進むことが出来るはずです。どのようなことであれ自分が成長していると言う感覚を味わえることはすごく嬉しいことです。今日はこんな事ができた、と自分の成長を喜びましょう。きっと進み続けることができるはずです。その過程の中で自信は育っていき、揺るぎのない確かなものになるはずです。ちょっとやそっとでは簡単に崩れない大きな柱になるはずです。自分が出来たことは人に見せる必要はありませんが、自分の中に財産としてきちんと残して欲しいと思います。


僕自身も確かな自信を身につける為に
出来ることを精一杯頑張りたいと思います。

ではまた!


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