【お題歌詞21】白



涙溢れると顔が重たくなるよな
心疲れると背中丸めたくなるよな
必死で立ってると体倒れてくるよな
そんな時には一度転んで曇り空仰いで寝そべりなよ
雲の上はいつだって晴れているから
 
顔を上げて 面白くなるから
君の笑顔はいつまでも僕が守るから
笑って見せて 世界が変わるから
君の笑顔はどこまでも輝いているから
 
今ここにある世界が大きな闇に隠れてしまっても
君が笑うだけで一筋の光が僕を照らしてくれるんだ
 
顔を上げて 面白くなるから
君の笑顔がいつでも僕を救ってくれる
笑って見せて 未来が開くから
君の笑顔とどこまでも生きていくよ

【歌詞エピソード】
短編ver.は珍しくハッピーエンド!その分、始まりが重いけど笑
歌詞ver.はいつもより短め。中学の修学旅行で伺った薬師寺での説法がベース。「下ばかり見て歩いていたらつまらない。面が倒れて『面倒』になる。上を見てみなさい。日の光が顔に当たって面が白く反射するやろ?『面白く』なる」という言葉は(一言一句覚えているわけではないけど…)今でも覚えている。不登校生なのに修学旅行参加はやっぱ無理やったな…と俯きながら参加していたあの日、講堂に気持ち良い風が通り抜けて、その後の行程はいろいろありながらも良い思い出として残っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?