【お題歌詞4】一番星の下で

一番星の下で

僕は見つけた たった一つの煌めきを
僕は見つけた 暮れなずむ藍の中で
あの日と同じ空に あの日と同じ道で
あの人思いながら 僕は見つけた
東の空の一番星

夜の始まりに捕まらぬように
逃げて逃げて逃げまくっていた
輝きは全て喰い潰されちまった
崩れる塀に背を預け空を憂う
ひとりぼっちは寂しくないかい?

そうだね、と頷く君 夜の始まりにまだ輝いていた
東の空の一番星

僕は見つけた 一つしかない煌めきを
僕は見つけた 暮れなずむ藍の中で
あの日と同じ空に あの日と同じ道で
あの人思いながら 僕は見つけた

世界の終わりを知る由もないよな
壊され壊れて壊しまくった結果だ
輝きは全て喰い潰されちまった
消える命に夢を預け空を笑う
ひとりぼっちは寂しいよな?

そうだね、と呟く君 世界の終わりの最後も輝くか
東の空の一番星

僕は見つけた 二つとない煌めきを
僕は見つけた 薄れゆく愛の中で
あの日と同じ空に あの日と同じ道で
あの人思いながら 僕は見つけた
東の空の一番星

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【歌詞エピソード】

改めて読み返すと、短編ver.に登場した二人のその後?な感じ。黄昏時~夜の路地を歩いているイメージ。推しに感化され過ぎて「煌めき」というワードを取り敢えず入れたくなった時期の作品 笑

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