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衛教・最強の四方拝

衛教は最強の四方拝

重要!最強の布陣!

天竜八部衆による方位除け

衛教(えいきょう)の天(てん)=シヴァ神

天=デーヴァ バラモン教の善神
インド最古の聖典『リグ・ベーダ』では、
インドラ神(軍神)とアグニ神(炎神)が主役。
インドラ=帝釈天。
後のヒンドゥー教では、
ブラフマー(梵天)、ヴィシュヌ(那羅延天)、シヴァ(大自在天)
で三神一体。
ではなぜ、衛教はシヴァ神のみなのか?
興福寺八部衆では五部浄神が祀られている。
五部浄神は大自在天=シヴァ神だから。
インドラは阿修羅神の娘を凌辱して妻にしたから信仰しない。
ヴィシュヌから迦楼羅神を解放したいと思った。

神門=居天。

五部浄神


衛教(えいきょう)の竜(りゅう)=八大龍王

八大龍王(はちだいりゅうおう)の注意事項

阿修羅神と闘った摩那斯(まなし)竜王を離して配置。
沙羯羅(さがら)竜王と闘った難陀(なんだ)竜王・跋難陀(ばつなんだ)竜王を離して配置。竜神=青竜。

八大龍王神


衛教(えいきょう)の夜叉(やしゃ)=鳩槃荼神(クバンダ)

鬼門=夜叉。

鳩槃荼神


衛教(えいきょう)の乾闥婆衆(ケンダツバ)

一体に統合して、乾闥婆神として信仰。西方獣神=白虎。

乾闥婆神

衛教(えいきょう)の阿修羅衆(アシュラ)

一体に統合して、阿修羅神として信仰。天上=昇龍。

阿修羅神


衛教(えいきょう)の迦楼羅衆(カルラ)

迦楼羅神は誰かの乗り物ではない。南方鳥神=朱雀。

迦楼羅神

衛教(えいきょう)の緊那羅衆(キンナラ)

一体に統合して、緊那羅神として信仰。中央核祇=麒麟。

緊那羅神

衛教(えいきょう)の摩睺羅伽衆(マゴラカ)

興福寺八部衆神像に倣い、畢婆迦羅神(ヒバカラ)として信仰。
北方亀蛇=玄武。

畢婆迦羅神

インドラ・ブラフマー・ビシュヌを信仰しない。

それは全体の安定を図るため。

神門・鬼門・風門・人門

東方=青竜=沙羯羅竜王神(サガラ)

沙羯羅竜王神

東方=六合(りくごう)=和修吉竜王神(ワシュキツ)

和修吉竜王神

風門(ふうもん)=勾陳(こうちん)=難陀竜王神(ナンダ)

風門(ふうもん)=騰蛇(とうだ)=跋難陀竜王神(バツナンダ)

風門神

人門(じんもん)=大裳(たいも)=德叉迦竜王神(トクシャカ)

德叉迦竜王神

人門(じんもん)=般若(はんにゃ)=優鉢羅竜王神(ウハツラ)

優鉢羅竜王神
天上・核祇・地下

地下(ちか)=降竜(こうりゅう)=摩那斯竜王神(マナシ)

摩那斯竜王神

地下(ちか)=太陰(たいいん)=阿那婆達多竜王神(アナバダッタ)

阿那婆達多竜王神

※この11の方位に15の神を布陣するが最強の方位除け!!!

※この方位除けは『衛教正典』中にある。

それが、「最勝十一方格祝詞」です。

衛教








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