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思ったことが話せるようになること

きっと、多いと思う。思ったことを口に出さない人。出すのに躊躇する人。わたしもその一人だ。

思ったことを言ってしまって失敗する人も、感じたすぐそのタイミングを逃して失敗する人も、どちらのタイプもいるだろう。私は圧倒的に「感じたその場で言わなかったことでタイミングを失う」タイプだ。あの時、「そんな言い方、頭にくる。」と言えなかったことを後悔したことが何回あるやら。

口に出す瞬発力を鍛えねばならない。

思えば、仕事をしていても「あれ?」と頭をかすめたことを、もっと深く考えればよかったと後悔することも多い。つまりは、思考の移り変わりが早い。思考が早いから、次から次へと移り変わってしまうんだ。そして、あれ?と思ったのに、その脳みその気づきを汲み取れず、「やっぱりな〜!そう思ったんだよ」と悔しい思いをすることも多い。あれ?と思ったそのときに、少しじっくり考える癖をつけたら良いのかもしれない。

口に出す瞬発力を鍛えるということは、思考のスピードと口に出すスピードが合っていないということだから、思考のスピードを落とす必要がある。ところが、意識して思考のスピードは変えられない。ならば、逆に、口に出すスピード、声に出すスピードを少しゆっくりにすればいいのか?一呼吸置く、というような。

前にも言われたことがあるな。早い、と。頭の回転が早いとも言われる。ポンポンポンポンと口に発出するスピードが速いよね、とも言われたことがある。深く考えたことがなかったけれど、あまり褒められたことではなかったのかも。
口に出すスピードを、少しゆっくりにしてみよう。

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