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【漢検準一級所持】漢字の勉強法の極意


今回は、漢検準一級に合格したeiが思う、小学生の漢字の勉強の秘訣を2つ紹介します!

中学受験時代、漢字検定も並行して受験していました。
小学校一年生からはじめ5年生の頃に漢字検定準2級に合格後、中学受験に専念するために一時中断し、中学入学後に準1級を合格することができました。

ちなみに1級はボロボロに不合格だったので未だに手をつけることができていません><

それでは次から本編です。
少しでも「漢字」の勉強の参考になりますように。

前提


小学校で使用しているものでもいいですし、塾の教材でもいいですし、何か一つの教材をやり切ることが大事です。

どの教材がいいとかは基本的にはありません。やり切ることが大事です。

教材を進めていく上で意識して欲しいことがあります。

①まずは見る
②その次に書く

「なんのこと!?」と思うかもしれないので理由を説明します。

まず漢字は視覚的に覚えていく方がいいと思います。
何も考えずに漫然と書き取りから始めてしまうと意味なく写しているだけの転写になりがちなので書く前に一息置いて漢字を見るようにしましょう!

おそらく多くの教材にその漢字を使用した熟語や例文が記載されていると思うのでそれを音読したりしてから書き取りに移るのも効果的だと思います。

「見る」が終わったあと「書く」に移りましょう。

流石に書いていかないと漢字は覚えないと思います...笑
ただ書くときも漫然と書いているだけでは覚えないので意味を持ちながら覚えましょう。

当時の僕はその漢字を書くのではなく、教材に記載されている熟語を繰り返し書き取りしていました。
ちなみに漢字とは少し違いますが、その際に出てきた単語の意味が分からなかったらその意味も調べ、横に書いていました。それで語彙力もあげよう!一石二鳥!とか思っていました笑(効果が出たかは分からないけど...)


日常


ではここから本題です。漢字の覚え方でおすすめを紹介します。
まず一つ目は、日常の中で漢字を見つけるということです。

漢字のテスト前に猛勉強するのも大事です。
が、その前に まずは日常から漢字に触れていきましょう。

例えば、自分はよく家族と気分転換に散歩をして、表札、電柱や信号の地名を見て当て合いっこをしていました。

まずは日常から漢字に触れ合う機会を増やすことで環境から変えていきましょう。

留学に行った人が英語ペラペラになって帰ってくるのも同じですよね。
英語しかない環境に行ったら必然的に英語を吸収します。

加えて、散歩の良さいくつかあります。

普段机に向かってしかしない勉強が、歩きながらできる点です。その上、景色も変わっていくので気分転換になるでしょう。
しかも、ご家族とのクイズ形式で漢字を覚えられるところが魅力かなと思っています。

他にも、新聞を読んだり読書をしたり、漢字というよりも「日本語」に触れる機会を増やすのも地道など努力として大事かなと思います。


繰り返し

二つ目は、何度も繰り返すことです。

すごく当たり前のことを言っているようですが、これは簡単なように見えてとても大切なことだと思います。

僕の学校では、毎週漢字のテストがありました。
(※これは中学の話ですが小学生の塾のテストにも言えることなので記載します)

範囲はあらかじめ決められていて、その中からいくつか出題されるという形式です。期末試験では、その期間の授業で行った全てが試験範囲となります。

それが出来た理由は、何度も自分でテストをしていたことにあると思います。

そのときにやっていたことは2つ。

一つ目は、書けるものと書けないものを分けるということ。
何度も繰り返し解くため、問題集には書き込まず、裏紙などでテストをしていました。そして書けなかったものは問題集に印をつける、というようにしていました。印をつけることで、試験直前に優先して確認するべきところが明確になります。

二つ目は、書けるようになるまで何回でもやるということ。

授業での確認テストの前に、その範囲の全部の漢字が一発で書けるようになるまで、何度も繰り返し自分でテストをしました。絶対に満点が取れる、という自信がつくまでです。

これを継続することで、いつの間にか漢字が書けるようになっていました。

この方法は、学校で漢字のテストがなくても、塾のテキストやその他の漢字の問題集等を使って、自分で計画を立てれば実践することができます。


最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます!

あくまでこれは自分の意見で、自分が実践していたことから少し抜粋して記事に書いてみました。

中学受験時代、漢字検定も並行して受験していたので、漢字検定ならではの同音異義語や同訓異字、部首なども注力していました。

中学受験で同音異義語や同訓異字は頻出ですよね。
ぜひ深く勉強してみてください。


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