![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118413128/rectangle_large_type_2_16da2ffcd7dce04f55afefffcd5a1243.jpeg?width=1200)
【作品:27】グッズのアイデア:フィギュアパッケージ風 アクリル多奏キーホルダー
![](https://assets.st-note.com/img/1696826189990-uPv4LNF2Yr.jpg?width=1200)
「フィギュアパッケージ風アクリルキーホルダー」
サークル:サボテイ、 坂井サチ(サボペン)様
「アクリル多奏キーホルダー」のご注文をいただきました。
商品の紹介は以前のnoteでも行いましたが、改めて簡単にご説明します。
![](https://assets.st-note.com/img/1696819893576-L0ca1rxjXn.jpg?width=1200)
「アクリル多奏キーホルダー」はその響きの通り「多層」印刷を行う商品です。画像のようにカラー印刷と白押さえを交互に計5回、印刷して仕上げます。
裏面に刷った絵柄は、傾けると表面から見たときにアクリルの厚み分ズレて見えます。多層印刷ではそのズレによってアクリル厚分の奥行きを楽しめる仕組みになっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1696824370000-6MgTSftFZN.png?width=1200)
今回の作品では、表面カラー・白押さえにパッケージの外側、裏面カラー・白押さえに内側の商品イラストを配置されています。
アクリルの厚み分キャラクター部分が奥まって見え、パッケージに収まっている雰囲気が立体的に感じられます。
表面印刷で裏面印刷の一部が隠れてしまうのも「キャラクターはパッケージの内側にいる」ような奥行きが感じられて素敵な仕上がりです。
![](https://assets.st-note.com/img/1696824415837-o09fJn52be.jpg?width=1200)
尚、アクリル印刷は繊細なため、カットラインの付近に印刷があると、レーザーカットする際に高温の影響でイラストが切れてしまう(インクが剥がれる)可能性がございます。
そのためカットラインのデータ作成時には必ず2~3mmのフチを付けていただくようお願いをしております。
今回はご相談の結果 穴の位置をずらさせていただくことで調整いたしました。完成品と仕上がりイメージの穴の位置の違いもご確認ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1696819964730-lfXdIjQnWw.jpg?width=1200)
表からも見えていたピンク色の斜線と背景は「裏面:後面カラー」に印刷されています。「裏面:白押さえ」をキャラクター部分のみにしているため、表面からも見える仕上がりになりました。
背景を「裏面:後面カラー」のみにすることで、表面から見た時と裏面から見た時の統一感も感じられます。
![](https://assets.st-note.com/img/1696820019983-IySwN1IkSO.jpg?width=1200)
■お客様コメント
パッケージングされたフィギュアのようなかわいさを表現したく、栄光さんの多奏アクリル印刷をお願いしました。
実物を拝見し、想像以上にミニチュアのような仕上がりと立体感がかわいすぎて思わず感激しました。
細かいところの印刷・重なりもきれいに仕上げていただき、本当にありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?