ビジレザ”日本店”臨時オープン!|なぜ今オンライン接客か?
<2020年4月23日に書いた記事です>
ビジネスレザーファクトリーのはなみちです。突然ですが、明日4月24日よりビジネスレザーファクトリー"日本店"を臨時オープンいたします!
「…え?"日本店"?」ですよね。
4月8日に緊急事態宣言発令、4月17日には全国に拡大、段階的ではありますが、ビジネスレザーファクトリーの直営店舗は、全店舗臨時休業といたしました。
その晩からずっと考えていました。お客さまのこと、日本メンバーのこと、バングラメンバーのこと。
そして、行き着いた一つの答え。全国の店舗のメンバーが集結して創るビジネスレザーファクトリー“日本店"をオープンしてオンライン接客を始めよう。
この新サービスにかけた想いは本日配信のビジネスレザーファクトリーのメルマガでも配信したのですが、ここでもお伝えできればと思います。
なぜ、今オンライン接客なのか?
私たちは、現在全国18店舗の直営店舗を運営しています。そこではたった数日前まで約100名の販売接客のプロフェッショナルたちが働いていました。すべてビジネスレザーファクトリーに所属するメンバー。
しかし、新型コロナウィルスの影響で、全国に緊急事態宣言が発令、4月19日を最後にすべての直営店舗の臨時休業を決めました。これは私たちにとって、苦渋の決断でした。
働く人を応援するブランドとして、この状況下でも外で働く方々を応援できなくなったこと。お客さまがお買い物を楽しむ時間を提供できなくなったこと。
お仕事の帰り道にふらりとお立ち寄りいただく時間。お休みの日にご家族とリラックスしてお越しいただく時間。これまでお客さまとともに過ごしてきた楽しい時間は、何にも代えがたき時間であったことに、私たちは今、気づかされています。
そんな時間が当たり前ではなくなった今だからこそ、私たちはお客さまと直接顔を合わせてお話する機会を創りたいと考えました。そしてお客さまにとって少しだけ未来の働くを楽しくできればと考えています。
それが、私たちがオンライン接客を始めることにした一つ目の理由です。
オンライン接客のもうひとつの理由
もうひとつ、私がどうしてもオンライン接客を始めたい、と考えた理由があります。
直営店舗が臨時休業になり、100名近いメンバーは全員、在宅勤務へと切り替えました。店頭が輝くステージだった彼ら彼女らは、急遽自宅が働くステージとなりました。
目まぐるしい変化の中、それでもメンバーたちは今の自分たちにできることに懸命に取り組み、働く毎日を前向きに過ごしています。
私は、ビジネスレザーファクトリーの代表として、強く信じていることがひとつあります。
それは、販売接客という仕事は人間にしかできない、プロフェッショナルな仕事であるということ。
AIやロボットにはできない、テキストだけのチャットや、音声だけの電話にはできない、お客さまの表情を見て声に耳を傾け、お客さまの立場に立ったご提案ができること、それがこの仕事の最大の価値です。
それは人間にしかできないサービスであり、価値の高い仕事であると私は信じています。人と人だからこそ生まれる楽しい時間が必ずある。
ビジネスレザーファクトリーは、創業から5年間で18店舗までに展開できましたが、それは直営店舗で働くすべてのメンバーたちが、商品やサービスを直接お客さまに届けてきたから。
バングラデシュの職人たちの想いも乗せて、直接お客さまに届けてきたから。これが、まぎれもない事実であり、誇るべき軌跡です。
だからこそ、オンライン接客をしようと考えました。今はいつも立つ店頭での接客はできないけど、日本中どこにいても、彼ら彼女らには輝くステージは、必ずある。お客さまに届けられるサービスが、必ずある。
それがビジネスレザーファクトリー”日本店”をオープンしようと思ったもう一つの理由です。
最初はオンラインのサービスに慣れず、不手際もあるかもしれません。それでも、今できる最大限のサービスで、そして満点の笑顔で、お客さまの未来の働くを楽しくできるよう、ご提案させていただきたいと考えています。ぜひお気軽にご利用くださいませ。
「世界中の働くを楽しく」この言葉をビジョンに掲げる私たちだからこそできるサービスだと信じて。
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