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【R言語】RStudioを使って計算&はじめての関数

こんにちは、プログラミング超初心者のえいこ(@eiko_dokusho)です。

前回はRStudioを少し触って、

・エディタとコンソールの違い
・スクリプトの実行
・print(“Hello world!”)の出力

をしました。

今回はRを使ってどんなことができるのか?基礎のキをやっていこうと思います。
(超初心者なのであしからず...)

Rで四則演算

Rで足し算、引き算、掛け算、割り算全てできます!

・足し算→  +
・引き算→  -
・掛け算→ *
・割り算→ /

で指定できます。(excelと同じなのでわかりやすい!)

こんな感じでエディタに入力してcontrol+Enterで実行していくと計算結果がコンソール画面に出てきます。

()がついている計算もできます。規則としては、

・()の中を先に計算する
・掛け算・割り算を先に計算する

小学校の算数で習う順番と同じです。

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ちょっと一歩踏み込んで...

割り算の商の整数部分だけ知りたい場合→ %/%
割り算のあまりを知りたい場合→ %%

累乗を計算したい場合→ ^ (2乗の場合は”^2”をつける)

で、それぞれ求められます。

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関数を使えば少し複雑な計算もできるようになる

足し算、引き算などであればまだ簡単にできます。

平方根をつける、などは少し複雑になってきます。

そういう時には「関数」を使います。(関数もExcelと一緒ですね)

初歩の初歩なので...
平方根を計算する→  “sqrt()” 2の平方根であればsqrt(2)で計算できます

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ExcelにもSQRT関数があるので馴染みやすいですね。

数値を丸める時にはround関数を使います。(これもExcelにROUND関数がありますね)

round関数の後にある”digits=”ですが、出力する数値の数を指定する時に使います。(デフォルトは7なので7桁(小数点を除いた)表示されます)

ちょっとだけ、計算できるようになりました。

わかったこと

・Excelの関数と似ているものが結構ある
・Rで初めて知る関数もある
・使いたい時にその関数があるかどうか調べる方が良い(全部覚えるのはムリ)
・使いたい関数がなかったら作れるらしい...

ちょっと脱線!円周率を表示させてみる

ちょっと遊んでみて...理系の人なら大好き!”π”

πを計算する→ “pi”と入力してcontrol+Enter

画面に表示させるprint関数を使ってprint(pi)でも同じ結果が出ます。

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表示する桁数を変えるには、“digits = n”で変えられます。

表示桁数を少しずつ増やしていってみると...

画像5

digits=24でエラーが...

digitsの限界を知るために、digits=20に下げてもう一度試してみました。

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digits=23で再びエラーが!ということはdigitsの最大値は22!

...だけど、よくよくみてみるとdigits=20〜22の桁数が一緒。

しかも、17桁しか表示されてない!!!!

何ででしょう??

わかる人がいたら教えていただけると喜びます。

それでは、また!


最後までお読みいただきありがとうございます。よろしければ「スキ」していただけると嬉しいです。 いただいたサポートはNGS解析をするための個人用Macを買うのに使いたいと思います。これからもRの勉強過程やワーママ研究者目線のリアルな現実を発信していきます。