見出し画像

pierce(動詞): (…を)突き通す、(…に)穴をあける

そういえば。

先日宮崎旅行に行った日は、高校の卒業式が一斉にあった日だったようです。たまたま行った駅ビルの展望台には胸に生花のコサージュをつけた高校生がたくさんいて、みんなで写真を撮ったり動画を撮影したりしていました。

ふと目に入ったのは階段の途中にいた女子高生グループ。数人が一人の女の子を取り囲んで「行くよー、イチ、ニ、サン!!」、直後に「イターーーーーーイ」という叫び声が聞こえてきたのです。ああ、あれは、ピアスを開けているのね・・・。

実はワタクシにも身に覚えがございましてねえ(遠い目)。

通っていた高校はピアス禁止だったので、マジメな高校生だったワタクシは卒業まではきちんとそれを守ったのです。で、卒業式の次の日にクラスメイトと皮膚科に行ってピアスを開けたわけ。

よく聞くのは「痛いのは一瞬」という言葉ですけど、ぜんっぜん、一瞬じゃありませんでした。

じわわん、じわわわん、じわわわわん、とだんだん痛みが強くなってくる!! ひー。

まあそんなこんなで大変な思いをして開けたのですけど、結局体質に合わなかったみたいで、いつまでたってもぐじゅぐじゅと腫れていました。

で、開けてから一年以上経ったある日、ちょっとピアスを外してうたたねしたらアッサリふさがってしまったのでした。穴の跡は今でもあるのですけどね・・・。

今は半分以上の女子大学生はピアスを開けているし、下手したら男子でも何か所も開いてますけど、私みたいな体質の人はいないのかしらとちょっと不思議。