蓮見 映佳

脚本家を目指しています。Noteではドラマや映画を鑑賞・分析して感じたことや考えたこと…

蓮見 映佳

脚本家を目指しています。Noteではドラマや映画を鑑賞・分析して感じたことや考えたことを文章にまとめています。

最近の記事

「The Closer」シーズン1第3話を観て

今回もまた、海外ドラマ「The Closer」の作品分析を文章として綴りました。今回はテーマや題材が難解で、すでに視聴した方のなかにも「腑に落ちないなあ」と感じている方がいるかもしれません。 今回は私なりの物語に関する解釈や、細かな脚本・演出の技術について書きました。 すでに「The Closer」シリーズを視聴済みの方は、ぜひ最後までご覧ください。 今回のストーリーのカギは「警察とFBIの独自の関係性」 第3話は、海外のサスペンスドラマに不慣れな人やアメリカのFBI組織

    • 「The Closer」シーズン1第2話を観て

      前回に引き続き、今回も海外ドラマ「The Closer」シーズン1第2話を観て、感じたことや考えたことを綴りました。 最後には、実際に今回の分析で使用した模造紙の画像も載せています。 今回もネタバレありの内容ですが、私の記事をきっかけに「The Closer」を同じように楽しんでいただける方が1人でも増えれば幸いです。 よければ最後までご覧ください(“スキ”や“フォロー”もお待ちしてます)。 ブレンダの多面的な魅力 周囲の人間からは“アトランタ嬢”などと揶揄されるブレンダ

      • 「The Closer」シーズン1第1話を観て

        今回は、2005年に放送された「The Closer」シーズン1・第1話を鑑賞・分析して感じたことや考えたことについて綴りました。 「The Closer」シリーズが好きな人、観たことがある人は、ぜひ一緒に物語の内容や演出を振り返ってみてほしいと思います。 並行する2つの物語今回の主軸となるのは、新たな場所で新しいキャリアをスタートする主人公ブレンダの物語。 「私家を売ってきたのよ。国家安全保障省からの誘いも断った、今更そっちにも受け入れてもらえない。なのに失業しろって?」

      「The Closer」シーズン1第3話を観て