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何かと忙しい!

あっという間に大晦日となってしまったが、兎に角、年に1度のお正月に向け食べる物の用意中心で何かと忙しくしている。

年始用のお酒の手配

 12月に入ると全国のお酒が揃っている多摩市にある小山商店へ向かうのが恒例だ。https://www.jizakenokoyama.co.jp/
ここに行くといつも目移りして、品定めするのに時間が掛かり、ついつい長居をしてしまうので客泣かせのお店であるが、お酒のミュージアムに来たようでいつもワクワクさせてくれるので有難い。
今年は、さんざん迷った挙句、宮城石巻の「日高見」、同じく石巻の「墨廼江」、山形酒田の「上喜元」の各々純米酒、辛口を選んでみた。妻はどういう訳か井筒ワインの赤を購入。
その他には、近場のスーパーで芋焼酎は黒霧、赤霧、麦焼酎は田苑、ビールはサッポロの限定ラガーを買っておいた。ウィスキーはホワイトホース1種のみ、私以外余り需要がないので買い控えた。

2024年お正月用のお酒

何はなくとも、兎に角「酒」がないと始まらない。これでお正月を迎える準備がひとつ整った。

お雑煮の用意

こちらに書いています。

年越しそば

 元々は、高尾山の麓で営業している蕎麦などを提供するお店の店主が兄の同級生だったこともあって、年末になると蕎麦の麺とつゆを激安で分けて貰っていた。店の天かすもサービスで付けてくれて、とても有難い限りだった。
ざっくりしていて、繊細ではないがコシのしっかりした麺で4分しっかり茹で冷水で粗熱を取り、ざるに盛り、貰った甘口の出汁の利いた独特のつゆ、に天かす、長ネギ、長芋を加えると、夫婦二人で2袋を軽々と食べてしまう。因みに1袋は通常市販品の1.5人前に相当。

毎年、年末の慌ただしい時期に引き取りに行っていたが、次第に億劫になってしまったので、近年はインターネットで検索し、恐らくここが製麺所ではないかと突き止めることが出来たので、その後娘夫婦が買い出しに行ってくれるので、とても助かっている。

現在は、お店のつゆに少しでも近づこうと工夫をしている。
お雑煮の下拵えの時にでるシイタケの煮汁を使って、富山の甘口醤油と砂糖を加減しながら味を調え完成させるとかなり良さげである。
それから、天かすについては、市販のオタフクの物を使い、食べる直前にトースターにアルミホイルを敷き、弱火で1分程かけるとカリカリ感、サクサク感が増すのでお薦めである。

本来は、ここにおせち作りが入る。
筑前煮、里芋の煮っころがし、タケノコ、蒟蒻の煮しめなど煮物を4品から5品。
各々下拵え、出汁をとり、味を調えていく。
里芋は味噌仕立てでコトコト弱火で煮つける。
タケノコは追い鰹をすると一層旨味が増す。
蒟蒻は5mm程の厚さにスライスした物に切れ目を入れ片端をつまんで、切れ目に通し波型を作る。鰹節で出汁を取り、醤油とみりん、砂糖、日本酒で味を調え煮付ける。タケノコ同様に追い鰹すると旨味が増す。
そこに、ハム、松露の卵焼き、黒豆、栗の甘露煮、などを加えて重箱に詰めていく。

これが例年行ってきた事なのだが、今年は定かな理由はないが、おせち作りはお休みとし、サボる事とした。
以前後輩が勤めていた老舗京都漬物屋さんの会社が作るおせちが、殊の外美味しかったのを思い出し、12月の初頭通販で探し当て注文した。
https://tk-shin.co.jp/

TKシン社のおせち

さ~て、これでやっと正月の準備が終わった。

と思いきや、長女夫婦一家が婿の実家広島から元旦の夜に来るのをうっかりしていた。お雑煮やおせちは、次女夫婦一家も揃う2日に出そうと決めているので、何か用意しなくてはならない。

そうだ、鍋にしよう!
鍋なら寒いところ帰ってきて、大人も子供もワイワイ言いながら食べられる。白菜、人参、しいたけ、春菊、手羽先、木綿豆腐、それにちゃんぽん麺で行こう。

という事で足りない物の買い出しが必要になってしまった。

という具合で結構忙しい。
年末が迫ってくると、食材の買い出し、年賀状書き。
それに餅作り。
これは餅つき機がかなりの割合で活躍するが、中々どうして、つき上がった後の熱々のお餅をのし餅袋に詰め、手の平とのし棒でなるべく均等になるように伸ばしていくのが結構重労働ではある。
手の平が真っ赤に変色し、全身が温まった感じとなる。
楽にお餅作りしてるのに、何を言ってるの?と、臼と杵でお餅をついている方には、叱られそうである。

師走とは良く言ったものだ、と会社勤めをしていた時は思っていたものだが、リタイアした後も結構忙しい。
とぼやきながら、どうにかこの記事を書き終える事が出来た。

あっぱれ、あっぱれ。今年はこれにて閉幕でござる。

#年末の過ごし方

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