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LiBeaute(リボーテ)整体院が浦和駅前にオープンしました!

EIJUSOグループは新規事業として、2022年9月1日、浦和駅前にて「LiBeaute(リボーテ)整体院」をオープンいたしました。今回は、整体院事業を始めた経緯と、LiBeauteの特徴についてご紹介します。

LiBeauteについて

LiBeauteのコンセプトは「美健同源」。美しさと健康とは表裏一体であるという造語です。

整体院にはさまざまなタイプのものがあり、中にはリラクゼーションを主な目的とした、その場で過ごす時間や気持ちよさに価値を置いているところもあります。しかしそうした整体院は、すぐに身体の状態が戻ってしまうのが難点です。

そこで私たちは、短時間の施術で時間的な負担を軽くし定期的に通っていただくことで、根本的に身体の状態を改善する整体院を目指しました。

LiBeauteが採用した手技は、医療現場の経験がある先生が考えられたもの。医学ジャーナルにも掲載されたエビデンスのある技術ですので、安心して施術を受けていただけます。

オープン前に体験施術を受けたEIJUSOグループのスタッフの反応は上々。「身体があったかくなる」「軽くなった」といった感想が寄せられています。また、根本から身体の状態を改善するには姿勢の改善が必須です。LiBeauteの施術は、一定の姿勢改善の効果もあります。

EIJUSOが整体院を始めた理由

介護の仕事を続けるなかで、腰痛に悩まされるようになり仕事を休んだり、やむなく介護職から離れざるを得なくなったりする人を何人も見てきました。介護の仕事が好きなのに、身体の不調のせいで現場を離れなければいけなくなる。そうした人をひとりでも減らしたいと思い、昨年春ごろから整体院事業について検討を始めました。

せっかく取り組むのであれば、EIJUSOグループ以外の事業所で働いている人、介護業界以外で慢性的な肩こりや腰痛に悩まされている人のお悩みも解決したい。大きな枠組みで考えれば、整体事業も「健康」の枠内に入るものであり、「健康寿命の延伸」というグループが目指す目的に近しいものではないかと考えました。

当初は現在とは違う技術を考えていたのですが、その技術を使うにはフランチャイズ事業での開院が条件だったこともあり、社内でコンセンサスを得られず、断念。自社で展開する方が責任感も増しますし、成果が社の財産として残ると考え、技術を再選定し、現在のスタイルに至りました。

整体業界の働き手の課題も解決したい

整体院をオープンするに当たり、業界について調べたところ、「1~2日だけの研修で現場に出される」「スタッフの技術レベルに格差がある」「スタッフの働きやすさが担保されていない」など、さまざまな課題があることがわかりました。

技術研修をしっかり受けられずに現場に出されてしまうのは、人手不足に悩む介護業界にも通じる問題です。そうした課題を知ったことで、私のやる気スイッチが入ってしまいました。

LiBeauteのスタッフ3名は、エステやマッサージ業界の経験者。柔道整復師や鍼灸師といった有資格者ではありませんが、「人の身体を改善したい」「高い技術レベルで仕事をしたい」という志の高いメンバーが揃いました。なお、柔道整復師のみが施術ができる整骨院ではなく整体院を選んだのは、志のある人が目指せる場にしたかったためです。

研修は1カ月実施。採用した手技を考えた先生に全6回の研修を行っていただいたあと、スタッフ同士で施術をし合ったり、EIJUSOグループの職員が受けるプレ体験会を開いたりしながら、技術を高めてきました。

きちんと結果の出る技術に統一されているので、どのスタッフが担当であっても、満足度に差は出ません。また、定休日を設け、週休2日とすることで、スタッフが安心して働ける環境を整えました。

今後も技術の向上に努め、ゆくゆくは自律神経系を整えられる技術の習得も目指してもらいたいと思っています。介護職では夜寝られなくなってしまい離職する人が多いため、施術を受けることで睡眠の不調を改善してもらえたら嬉しいですね。

1店舗からのスタートですが、ビジネスとして軌道に乗せることができれば、2店舗目、3店舗目と増やしていきたいと思っています。これからも、EIJUSOグループの仕事を「健康でいること」と広く捉え、さまざまな新しいチャレンジに取り組んでいきたいです。


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