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Cafe Dining 529へようこそ!スタッフ3名が店の魅力・人気メニューを語ります【前編】

こんにちは、副理事長の永嶋です。
昨年、この社内報noteでご紹介したEIJUSOグループのコミュニティレストラン事業。あれから時が経ち、「Cafe Dining 529(埼玉県上尾市)」の運営体制にも変化がありました。変化に伴い、21年度の来客数は前年度と比較すると1万人も多く、本当にたくさんのお客様にご来店いただいています。

今月の社内報noteでは、Cafe Dining 529のリーダーを務める角田さん、栄養士の関根さん、調理師の廣嶋さんの3名に、カフェ事業についてお話してもらいます。

前編となる今回は、Cafe Dining 529で活躍する3名の入職経緯、オープン当初のCafe Dining 529についてご紹介します。

3人の入職経緯・バックグラウンドは?

角田:前職で10年ほど勤務していましたが、「もっとステップアップしたい」との想いから転職先を探し始め、EIJUSOグループに巡り合いました。

Cafe Dining529のリーダーを務める角田さん

印象に残っているのは、面接のときに感じた職員みなさんの明るい雰囲気です。仕事の内容も多岐に渡っており、やりがいを感じられそうだったことが決め手となり、入職させていただきました。Cafe Dining 529にはオープン当初から関わっています。

関根:私は2006年頃にパートとして入職し、保育園の調理を担当していました。Cafe Dining 529には2019年4月から関わっており、今では正社員として働いています。廣嶋さんが入職した2022年8月までは、栄養士としてメニュー構成も担当。今もアイディアを出しています。


栄養士の関根さん

廣嶋:私は2021年8月に入職したばかりの調理師です。料理の専門学校を卒業してから、13年ほど料理の世界で働いてきました。いろいろな店で働いてきましたが、主に多かったのはイタリアンです。

調理師の廣嶋さん

EIJUSOグループに出会ったのは、出身県である埼玉で働きたいと、転職先を探していたのがきっかけでした。兼ねてより地元を大切にしたい、地産地消の料理づくりに携わりたいと思い、Cafe Dining 529が行っていることが自分のやりたいことに近いと魅力を感じました。

メニュー作り自体は経験がありましたが、地産地消のメニューを手掛けたことはなく、カフェで自分がこれまで培ってきた実力がどれだけ通用するのだろうか、お客様に美味しい料理を届けられるだろうかという挑戦心もあり、ここで働こうと決めました。

オープン時から今に至るまで、Cafe Dining 529の変化は?

廣嶋:私はまだ入ったばかりなので前との比較ができないのですが、お2人はいかがですか?

角田:昨年公開された社内報noteにも書かれていましたが、オープン当初は今ほどお客様が多くはなく、店番を1人でしても間に合うほど、のんびりした雰囲気でした。ロードバイクが好きなサイクリストの方たちが来店してくださるようになり、徐々にお客様が増えていきましたね。
コロナ前はご福あげおの入居者様とご家族様が多くご利用されていました。当時のお客様からは、「さまざまな客層の不思議な空間」だと感想をいただいたこともあります。

関根:私がカフェを担当するようになった当初も、今ほどお客様は多くありませんでした。ただ、今も昔もCafe Dining 529は本当にお客様に恵まれているお店だと思っています。サイクリストの常連さんが、あるとき遠方に転勤されることになったんです。その後、数年経ち戻ってこられた際、「ただいま」といって再びお店を訪れてくれました。常連さんが多く、アットホームな雰囲気がありますよね。
あと今年の大きな変化は、やっぱり廣嶋さんが加わったことです。料理のプロが加わったことで、メニューも味も格段に良くなったと感じています。過去に私が考えてきたメニューを振り返ったら、少し恥ずかしくなってしまうほど、今は本格的なメニューなんです。私は今は主にホールを担当していますが、レジでお客様から「おいしかったよ」と言われる頻度も増しました。廣嶋さんの料理は本当においしいんですよ!

廣嶋:ありがとうございます。栄養士の方と一緒に働けたことは、私の学びにもつながっています。同じ食に関わるプロですが、こだわるポイントが違うんですよね。調理師のほうが割合大胆で、栄養士のほうが栄養面、衛生面の管理に関してはシビアなところがあるんだなと感じています。

関根:廣嶋さんが入って味のクオリティがぐんと上がり、そこに栄養士の私がついていく形で上手く店が回っています。接客に回ることが多くなったので、お客様との会話から得た意見や感想を廣嶋さんにも伝え、メニュー作りの参考や励みにしています。
立地が決して良い店ではないCafe Dining 529。開店前には多くの人から「ここにはお客は来ないだろう」とまで言われた場所でした。しかし、ありがたいことにお客様はどんどん増加し、今に至っています。

後編では、Cafe Dining 529の人気メニューや今後の展望についてご紹介します。
後編はこちら


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