他社の環境整備を徹底的にパクろう！「TTPツアーズ」についてご紹介します【前編】

こんにちは、副理事長の永嶋です。今回の社内報noteでは、TTPツアーズについてご紹介します。

TTPツアーズとは

以前の社内報noteでもご紹介したように、EIJUSOグループでは2020年から「環境整備」に取り組んでいます。

EIJUSOグループの取り組み「環境整備」についてご紹介します【前編】
EIJUSOグループの取り組み「環境整備」についてご紹介します【後編】

気づく力や感性を磨くこと、労働生産性の向上が環境整備を日々行う目的です。

TTPとは「徹底的にパクる」の頭文字を取ったもの。TTPツアーズとは、環境整備に取り組んでいる会社の視察ツアーを指します。

頻度は2ヵ月に1回ペースで年5回。基本的にスタッフを誰か1人連れてツアーに参加しています。参加している会社の業界はさまざまで、私が以前視察に行く側として伺ったのは、広島県の自動車整備工場でした。

自動車整備工場には毎日さまざまな車が点検のために運ばれてきます。車種や点検内容、返車の期限など、管理情報を担当者だけではなくスタッフ全員が把握できる仕組みを作られていたことが印象に残っています。

EIJUSOグループは福祉業界の法人ですが「誰が入院していて、誰がいつ退院予定なのか」「入居希望者は誰で、今は入院中なのか自宅にお住まいなのか」など、全員が把握しておくほうが良い情報がある点では自動車整備工場と共通しています。

視察を機に「これはいい」と思い、すぐにとり入れました。このように、他社の環境整備を見て、気づきを得、良いものは自社にとり入れられるのがTTPツアーのメリットなのです。

EIJUSOグループもTTPツアーのホストを務めました

EIJUSOグループでは、昨年2021年の10月に特別養護老人ホーム今羽の森で初めてTTPツアーを開催。開催施設に今羽の森を選んだのは、EIJUSOグループ内で環境整備を率先して始めてくれていたためです。

今年の8月には、同じく特別養護老人ホームご福あげお、つつじが丘認定こども園の2カ所で2度目のホストを務めました。

EIJUSOグループ内でも、各事業所で取り組んだ改善を月1回のペースで発表し、互いの事業所を訪問し合う取り組みをおこなってまいりました。別会社を見に行く、別会社の方に見にきていただくのとは、異なる刺激があったのではないでしょうか。

後編では、2022年8月に開催したTTPツアーズの様子と感想についてご紹介します。
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