歴史の何を語り継ぐべきか 「被害と加害」伝える博物館の責務
「8月ジャーナリズム」と言われても戦争の歴史と教訓を引き継いでいかねばなりません。NIKKEI The STYLE 文化時評
この記事のポイントです。
・第2次世界大戦に関する記念碑のほぼ3分の1は2000年以降に作られ、さらに増え続けているという。
・国内の戦争資料館に対しては「被害者としての立場を強調し、侵略戦争の加害者としての責任に向き合っていない」との根強い指摘が近隣諸国から寄せられている。
・では日本の近現代を振り返り、考えるのにふさわしい施設はどこにあるだろうか。