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会社→個人へのシフト


フリーランスのススメ。

今回のコラムでも「フリーランスのススメ。」と題しまして
〜美容師は個人で最強を目指すべき〜ということをテーマにして、フリーランス美容師の流儀を、私見たっぷりにお届けしていきます。

新しい美容師の働き方の提案として「フリーランス美容師の教科書」を書きました。

美容師はもちろん、美容師を志す人にも読んでいただきたい内容となっています。

今回は、「国家、企業→個人へのシフト」についてお伝えしていきます。

フリーランスのススメ

国家、企業→個人へのシフト

現在、プロのカメラマンでなくてもセミプロのようなインスタグラマーが仕事を取っているんです。
大手広告代理店なども、広告でカメラマンを選ぶときにインスタグラマーを起用しているみたいですし、スナップマートでは、人気のインスタグラマーに撮影をお願い出来るサービスを展開しています。
https://www.wwdjapan.com/416256

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なぜ、プロではないインスタグラマーの写真に需要があるのか?というと、それはより消費者目線に立っているというリアリティーです。

そして、それが仕事になるという現実がありす。昔はフォトグラファーになろうと思って自分で仕事をとるには、誰かの弟子として経験を積んで技術を身につけて現場の中で仕事を紹介してもらうという流れでした。しかし、今はInstagramやインターネットの進化により誰でも作品を発表できるようになりました。それを見て仕事を依頼したいという人がいれば、カメラマンとしての仕事は成り立ちます。プロでなければいけない。という概念はそこにはありません。需要と供給があれば仕事は成立しますし、その中の経験で得ていく技術や工夫があるので成長や仕事に対する喜びもひとしおです。もはや、仕事感覚ではないのかもしれないですね〜。

美容師も当然、インスタグラマーのような時代の流れの中にあります。
今までは、美容室に就職して、そこで技術を学び接客を経験して試験を受け、一人前になってから技術者としてデビューするという流れでした。それは、個人で集客をするという概念がなかった為です。しかし、これからはインスタグラマーのように個人で仕事を取れる世の中なんです。SNSにより美容師個人の技術や人間性などを多くの人に、発信できます。このコラムでも重ね重ねお伝えしていますが、これは美容師にとって本当に凄いことです。まさに美容師にとっての革命なんですよ。フリーランス革命です。
昔は、美容室にお客様が紹介などの口コミで来店していました。次のフェーズでは、集客サイトから美容室にお客様が来店していました。現在は、美容師個人にSNSまたは、口コミでお客様が来店しています。美容室から美容室個人への流れは、もはや止めることはできないでしょう。
会社としても、高い広告費や求人費、人件費を負担してお客様が来ないとなれば…閉店ガラガラです。特に美容室などの会社組織は、他にキャッシュポイントが無ければオワコンなんですよ。

例えば、メルカリなどで取引されているは、基本的には素人が撮影したものなので、現実味がある写真があって…広告サイトの綺麗な写真よりリアリティーがあるんです。
美容師も集客サイトに並べられたスタッフ写真より個人のブログなどの方が、リアリティーがあるのは当然です。

集客サイトで、美容室を調べて誰かを指名予約するという常識は、この先は無くなっていくでしょう。
美容師個人の技術や人間性を、検索や口コミで聞いて個人的に予約するというのが主流になりつつあります。
この変化に、立ち会えている我々はフリーランスとして革命を起こしていく時期にきています。

企業がマスに対して広告を出して集客する時代から、個人が個人に向けて発信する時代へとシフトしています。より良い商品やサービスをつくり、それを発信していくことで口コミがうまれ需要を呼ぶんです。そして、今までの常識や質の悪いサービスは淘汰され、より良いモノが残っていくことになります。

その時に、生き残るものは…本当に自分の好きなことに取り組んでいる人です。好きなことをしていてば、時間なんか忘れていくらでも没頭できます。必然的に、その事に費やす時間が多くなり、より知識もつくし経験値もあがります。それが美容師のカラーリングという技術であれば、やればやるほど知識も豊富になりますし、上手くなります。こうしてプラスのスパイラルが生まれ、その技術やサービスはより洗練されていくでしょう。

仕事も含めて時間を費やすということは、自分自身に対しての投資です。
自己投資するなら、好きな事に時間を投資するべきでしょうか?
それとも、仕事と好きなことは分けて時間を費やしますか?

自分自身に問いかけると答えは自ずと出てくるのではないでしょうか。

私は、文章を書くのが好きという訳ではありませんが「クリエイティブに何かを創り出すこと」は大好きなんです。その1つのツールが自身のブログであったり、コラムであったりするのです。

そのための投資としては、面白そうな映画を見ることであったり、好きなファッションや音楽・芸術に触れることなのでしょう。実際に経験することでクリエイティブになっていくんですよね〜。友人たちと集まって騒いでいるのも大好きなのですが、感性を磨く上では、それも1つの投資なんだと思います。先日も深夜にお気に入りのBARを訪れた時。心地よい音楽がレコードからながれ、スコッチを片手にその雰囲気を感じながら友人と深い話をしていました。それは人生において最もクリエイティブで楽しい時間の1つなんですよ。

Q&Aコーナー

こちらでは、読者の方に頂いた質問に対して答えていきます。
※参考になるため、過去の質問も載せてあります。

【Q】
これからの集客は、どのようになっていくのでしょうか?このまま集客サイトを続けるべきか迷っています。

A.これからは、個人をメインにした媒体が主流になるでしょう。ブログやInstagramのようなSNSなどは最適ですね。
集客サイトを使ってらっしゃるという事は、ある程度その集客サイトから、利益が出ている事だと思います。
その為、その集客サイトをすぐに辞めるのではなく、少しずつ個人へとシフトしていくべきだと考えます。
会社や組織だと難しい部分もあるとは思いますが、時代の流れには逆らえないですからね。

【Q】美容師になって3年目ですが、この先仕事を続けていけるか不安です。どうすればよいでしょうか?

A.美容師3年目という事は、アシスタントだと思います。この先に不安を感じていらっしゃるようなので現状に不満があるのでしょう。解決策としては上司や社長に不安を打ち明けてみることです。先輩方は一度アシスタント時代を経験しているので悩みを分かってくれるかも知れません。それでもダメなら辞めて他の仕事をするか、違う環境で働く事も1つです。私自身もアシスタントの時転職していますが、一度美容師を離れたからこそ、美容師という仕事の素晴らしさに気付きました。
現状を変えるためには、何か行動する必要があります。よい報告をお待ちしております。

【Q】根本の部分があまり分かっていないので申し訳ないのですが、フリーランスというのは面貸しの働き方ということですよね?
集客については、働かせてもらうお店にもよるとは思うのですが、基本的に個人の集客手段はsnsになってくるのでしょうか?
初歩すぎてすいません。

A.フリーランスというのは、会社に雇われていないという事で、はじめは個人事業主として登録して確定申告をしたり社会保障費なども自身で負担するといったものです。
美容室でフリーランスというと、
・自分で集客する
・美容室に集客してもらう
この2つの働き方があり美容室によっては、お店が集客したお客さまを担当してもらい売上を折半するという形も多くあります。自身で集客する場合は、SNSが中心となるでしょう。

【Q】フリーランスになる美容師さんはシェアサロン等に契約するかたがほとんどなのでしょうか?

A.フリーランスになる美容師さんは、はじめは美容室と契約する方が多いでしょう。フリーランス美容師といっても様々な働き方があります。その働き方は、自由でありご自身のライフスタイルにより自由に決められるのです。それが、フリーランスの真骨頂なんですよ。美容室と契約する以外にも、ご自身でフリーランスの美容室を経営して、そこで同じフリーランス美容師さんと「サロンをシェアする」という形も考えられます。しかし、この場合は、ご自身がオーナーとしてサロンに立つのは控えた方が良いと思っています。何故なら、ご自身のサロンだとどうしても他の美容師さんと横の関係ではなくなってしまうので、自由な空気感が無くなってしまい結果的にフリーランスの美容師さんの居心地が悪い空間になってしまうからです。その為、現場には行かず、不動産投資の感覚でご自身のフリーランスサロンを開く方が良いでしょう。何にしても、フリーランスとして自由な視点で働くことで視野が広がり新しいご自身に驚かれることでしょう。

【Q】確定申告の仕方はどこでどうやって教わったのですか?

A.確定申告の仕方は、基本的にはネットで検索してやり方を調べました。マネーフォワードなどのサイトでも分かりやすく説明してくれています。そして、どうしても分からない事などあれば、国税庁の相談ダイヤルに電話して税理士さんに聞いていました。
税理士さんに聞いても経費計上などで、グレイな部分は意外と多くあります。
よく、「何が経費になるの?」と聞かれたりしますが美容師で言うと、仕事に関する出費は経費として計上するという単純なモノなんです。

【Q】確定申告は、どのようにされているのでしょうか?

A.現在、確定申告は自分で行なっています。
今までは、顧問の税理士さんに頼むというのも一般的で情報なども少なく、本などを見ながら知識を収集するといった感じだったんです。
今は、MFクラウドなどネット上で経費の管理をして確定申告も思っているよりも簡単にネット上で用紙も作れてしまいます。
分からない事は、ググればある程度理解できます。
それでも、分からなければ国税庁の相談ダイヤルがあるので相談してみると良いですよ。

【Q】 こんにちは。コラムを読んでの質問なのですが、勤めるという働き方。海外ではフリーランスが一般的だと聞きましたが日本はいわゆる「勤める」型ですよね。この差って何なのでしょうか?また日本で浸透していない現状は何なのでしょうか?

A.こんにちは。働き方が国によって違うのは税制や法律が大きく関係してきます。「フリーランス」が一般的な国もあれば、日本では会社に「勤める」型が一般的になります。
日本の一般的な税制では、給料から税金が天引きされていて、確定申告も自身で行わないので税制に関してあまり知らないという方も多いでしょう。
その為
フリーランスとして独立した時と、会社に勤めている現状でどちらが自身の収入に対してかかる税に関して有利なのか?という計算をしようという観点自体がない方が多いという事です。
後は、
日本の美容業界では、美容学校に通い美容師免許を取得し美容室に就職するというレールが敷かれているからという点がフリーランスが浸透していない原因となるでしょう。

ご質問や感想お待ちしています

このコラムでは、美容師が個人で最強を目指すために何が必要なのかを
毎回、様々な視点から私見たっぷりにお伝えしていきます。

また、こちらのコラムにて質問も受け付けております。
フリーランスのことや美容師の働き方、プライベートなどなど、どんな質問にも出来る限り答えますので、TwitterやFacebookなどからお気軽にDM頂ければと思います。
このコラムの感想などもいただけるとパワーになります。
頂いた質問や感想は、匿名でコラムで紹介していきたいと思っています。

フリーランス美容師の教科書

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新しい美容師の働き方の提案として「フリーランス美容師の教科書」を書きました。

美容師はもちろん、美容師を志す人にも読んでいただきたい内容となっています。



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Traveler/Writer/サロンプロデューサー/ フリーランスシェアサロン経営をしています。これからの時代〜美容師は個人で最強を目指すべき〜ということをテーマに私見たっぷりにコラムを執筆。現在「フリーランス美容師の教科書」を絶賛執筆中です。

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