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美容師として、最も大切にするべきことは何なのでしょうか?

フリーランスのススメ。

今回のコラムでも「フリーランスのススメ。」と題しまして
〜美容師は個人で最強を目指すべき〜ということをテーマにして、フリーランス美容師の流儀を、私見たっぷりにお届けしていきます。

新しい美容師の働き方の提案として「フリーランス美容師の教科書」を書きました。

美容師はもちろん、美容師を志す人にも読んでいただきたい内容となっています。

今回は、「集客の方法」についてお伝えしていきます。

フリーランスのススメ

美容師として、最も大切にするべきことは何なのでしょうか?
お客さまに喜んでいただくために、必要な美容師としての信念とは何か?とも言えるでしょう。
これは美容師を続けていく上での課題であり、お客さまに支持される理由でもあるわけです。誰に言われるでもなく自分自身で見つけていくものだとも感じています。

集客の方法

集客方法について、お伝えしていきます。
美容師の働き方と同じように、集客方法も多様化してきています。
現在の美容師の集客方法は、どのようなものがあるのでしょうか?
今回は、様々な角度から集客についてみていきます。

美容師の集客方法は、大きく5つに分類されます。
・ お客様からご紹介してもらう
・街に出てハンティングする
・チラシを配る。またはポスティング
・集客サイトを活用する
・自身のSNSなどを活用する

「お客様からのご紹介」

お客様から友人や家族を紹介してもらうというのは、今も昔も変わらない集客方法です。結局は、どんなにお客様を担当したところでその美容師さんが気に入ってもらえなければ、次は指名してもらえないでしょうし売上も安定しないです。
美容師として、技術はもちろんですが…その人の人間性やサービスを気に入って頂きお客様にファンになってもらえることが大事です。
「もう、あなたじゃなきゃ駄目」と言ってもらえるようになるとお客様は、喜んで自分の友人や家族を紹介してくれるようになります。それには、目の前のお客様にどれだけ満足いただけているのか?これをついも自分自身に問いかけていく必要があります。

「街中でハンティングする」

街中でハンティングした事がある美容師さんというのは、実は少ないのかもしれません。アシスタント時代に、自分のカットやヘアカラーの練習のためのモデルさんを見つけるハンティングは経験があるかもしれないですが料金を頂くお客様を街でハンティングしている美容室は限られているからです。
この街中でのハンティングというのは、地域によっては出来なかったり違反となるところもあるでしょうし、美容師さんの中でもキャッチみたいな感じのネガティブなイメージもあると思います。私もハンティングには、ネガティブなイメージを持っていましたが実際にハンティングをしている美容師さんと一緒に働いてからイメージは変わりました。
その美容師さんは、早朝から夜遅くまで街に出てはハンティングしてお客様をお店に連れてきてカットやカラー、パーマなどをして料金を貰っていました。しかも1日に1人や2人ではなく4.5人は連れてきていました。これには正直驚いた思い出があります。その美容師さんは当時はまだ、技術者に成り立てで、技術も接客もお世辞にも上手とは言えませんでしたが、一年もしないで自身で原宿にお店を構えるまでになりました。当時の彼は、技術などはありませんでしたが、他の美容師さんにはないアグレッシブさと行動力がありました。
何も、積極的にハンティングをした方が良いということではなくて、そのような方法もあるし行動力があればどんな形でも集客できると身をもって教えてくれた彼は、ある意味では尊敬できる美容師さんのひとりです。

「チラシを配る、ポスティングする」

チラシを配ったり、ポスティングというのは今でも多くの美容師さんがやっている方法だと思います。これは、直接手にとって見てもらえるという点では優れた集客方法になるでしょう。しかし、そのチラシの内容であったり配る姿勢というものでネガティブな印象を与えてるしまうというのも事実です。
例えば、クリーニング屋さんのチラシや看板に「新規は20%オフ」など記載のあるものがありますが、新規のお客様にとってはメリットがあっても既にそのクリーニング店を利用している人にとっては悪影響になるかもしれません。個人的には、新規の割引をしている店より顧客を大事にしている店に通いたいと思います。これは携帯の販売などにも言えることですが、新規のお客様ばかりをターゲットにしていると顧客への対応が疎かになってしまいます。この辺りの心理も考えてチラシを作ると良いかもしれません。地域密着の美容師さんであれば、自身の技術のこだわりや大事にしている部分などを丁寧に手書きしてポスティングしていけば、思っているより効果は高いと思いますよ〜。思考錯誤しながらやってみることですね。

「集客サイトを活用する」

集客サイトというのは、お客様が集まっている場所です。そのサイト内で上手にアピールできれば当然お客様の目に触れる事が出来て来店に繋がります。
ポイントは、上手くいっている美容師さんを真似するということです。
何事もやり方ひとつで、大差がうまれます。集客サイトでお客様に来店してもらうためには、そのサイトを徹底的に研究してページなども改善していくことです。担当者の方に色々と聞きまくって良い点は真似してどんどん改善を繰り返すことです。

「個人のSNSを活用する」

これは、ブログやインスタなどのSNSを使って自身の技術や人間性をお客様に共感してもらい来店してもらうということです。
昔では考えられなかった事ですが、お客様は、SNSをみて「その美容師さんに担当してもらいたい」と思い実際に来店してくれます。周りにそのような美容師さんがいなければ、不思議に思うかも知れませんが…例えばインスタをみてそこからメッセージで予約をとる。というのが当たり前になっているんです。そこには美容師個人が見えて、その技術や人となりがうつし出されているので共感したお客様が予約をしてくれるんです。これを美容師が活用しない手はないですよね。

「集客も多様化してきている」

テクノロジーの進化により集客方法も変わってきています。SNSを活用できるができないかで美容師さんの魅力の伝わり方も違ってきます。
しかし、その根底にあるのはやはり技術力であり美容師さん自身の人間性です。美容師個人の思いがあってこそ、それはお客様に伝わるからです。
何が良くてなにが悪いという事はありません。美容という場を通じて美容師とお客様の繋がりこそが何より大切なのですから。

Q&Aコーナー

こちらでは、読者の方に頂いた質問に対して答えていきます。
※参考になるため、過去の質問も載せてあります。

【Q】
これからの集客は、どのようになっていくのでしょうか?このまま集客サイトを続けるべきか迷っています。

A.これからは、個人をメインにした媒体が主流になるでしょう。ブログやInstagramのようなSNSなどは最適ですね。
集客サイトを使ってらっしゃるという事は、ある程度その集客サイトから、利益が出ている事だと思います。
その為、その集客サイトをすぐに辞めるのではなく、少しずつ個人へとシフトしていくべきだと考えます。
会社や組織だと難しい部分もあるとは思いますが、時代の流れには逆らえないですからね。

【Q】美容師になって3年目ですが、この先仕事を続けていけるか不安です。どうすればよいでしょうか?

A.美容師3年目という事は、アシスタントだと思います。この先に不安を感じていらっしゃるようなので現状に不満があるのでしょう。解決策としては上司や社長に不安を打ち明けてみることです。先輩方は一度アシスタント時代を経験しているので悩みを分かってくれるかも知れません。それでもダメなら辞めて他の仕事をするか、違う環境で働く事も1つです。私自身もアシスタントの時転職していますが、一度美容師を離れたからこそ、美容師という仕事の素晴らしさに気付きました。
現状を変えるためには、何か行動する必要があります。よい報告をお待ちしております。

【Q】根本の部分があまり分かっていないので申し訳ないのですが、フリーランスというのは面貸しの働き方ということですよね?
集客については、働かせてもらうお店にもよるとは思うのですが、基本的に個人の集客手段はsnsになってくるのでしょうか?
初歩すぎてすいません。

A.フリーランスというのは、会社に雇われていないという事で、はじめは個人事業主として登録して確定申告をしたり社会保障費なども自身で負担するといったものです。
美容室でフリーランスというと、
・自分で集客する
・美容室に集客してもらう
この2つの働き方があり美容室によっては、お店が集客したお客さまを担当してもらい売上を折半するという形も多くあります。自身で集客する場合は、SNSが中心となるでしょう。

【Q】フリーランスになる美容師さんはシェアサロン等に契約するかたがほとんどなのでしょうか?

A.フリーランスになる美容師さんは、はじめは美容室と契約する方が多いでしょう。フリーランス美容師といっても様々な働き方があります。その働き方は、自由でありご自身のライフスタイルにより自由に決められるのです。それが、フリーランスの真骨頂なんですよ。美容室と契約する以外にも、ご自身でフリーランスの美容室を経営して、そこで同じフリーランス美容師さんと「サロンをシェアする」という形も考えられます。しかし、この場合は、ご自身がオーナーとしてサロンに立つのは控えた方が良いと思っています。何故なら、ご自身のサロンだとどうしても他の美容師さんと横の関係ではなくなってしまうので、自由な空気感が無くなってしまい結果的にフリーランスの美容師さんの居心地が悪い空間になってしまうからです。その為、現場には行かず、不動産投資の感覚でご自身のフリーランスサロンを開く方が良いでしょう。何にしても、フリーランスとして自由な視点で働くことで視野が広がり新しいご自身に驚かれることでしょう。

【Q】確定申告の仕方はどこでどうやって教わったのですか?

A.確定申告の仕方は、基本的にはネットで検索してやり方を調べました。マネーフォワードなどのサイトでも分かりやすく説明してくれています。そして、どうしても分からない事などあれば、国税庁の相談ダイヤルに電話して税理士さんに聞いていました。
税理士さんに聞いても経費計上などで、グレイな部分は意外と多くあります。
よく、「何が経費になるの?」と聞かれたりしますが美容師で言うと、仕事に関する出費は経費として計上するという単純なモノなんです。

【Q】確定申告は、どのようにされているのでしょうか?

A.現在、確定申告は自分で行なっています。
今までは、顧問の税理士さんに頼むというのも一般的で情報なども少なく、本などを見ながら知識を収集するといった感じだったんです。
今は、MFクラウドなどネット上で経費の管理をして確定申告も思っているよりも簡単にネット上で用紙も作れてしまいます。
分からない事は、ググればある程度理解できます。
それでも、分からなければ国税庁の相談ダイヤルがあるので相談してみると良いですよ。

【Q】 こんにちは。コラムを読んでの質問なのですが、勤めるという働き方。海外ではフリーランスが一般的だと聞きましたが日本はいわゆる「勤める」型ですよね。この差って何なのでしょうか?また日本で浸透していない現状は何なのでしょうか?

A.こんにちは。働き方が国によって違うのは税制や法律が大きく関係してきます。「フリーランス」が一般的な国もあれば、日本では会社に「勤める」型が一般的になります。
日本の一般的な税制では、給料から税金が天引きされていて、確定申告も自身で行わないので税制に関してあまり知らないという方も多いでしょう。
その為
フリーランスとして独立した時と、会社に勤めている現状でどちらが自身の収入に対してかかる税に関して有利なのか?という計算をしようという観点自体がない方が多いという事です。
後は、
日本の美容業界では、美容学校に通い美容師免許を取得し美容室に就職するというレールが敷かれているからという点がフリーランスが浸透していない原因となるでしょう。

ご質問や感想お待ちしています

このコラムでは、美容師が個人で最強を目指すために何が必要なのかを
毎回、様々な視点から私見たっぷりにお伝えしていきます。

また、こちらのコラムにて質問も受け付けております。
フリーランスのことや美容師の働き方、プライベートなどなど、どんな質問にも出来る限り答えますので、TwitterやFacebookなどからお気軽にDM頂ければと思います。
このコラムの感想などもいただけるとパワーになります。
頂いた質問や感想は、匿名でコラムで紹介していきたいと思っています。

フリーランス美容師の教科書

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新しい美容師の働き方の提案として「フリーランス美容師の教科書」を書きました。

美容師はもちろん、美容師を志す人にも読んでいただきたい内容となっています。



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Traveler/Writer/サロンプロデューサー/ フリーランスシェアサロン経営をしています。これからの時代〜美容師は個人で最強を目指すべき〜ということをテーマに私見たっぷりにコラムを執筆。現在「フリーランス美容師の教科書」を絶賛執筆中です。

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