雑感・2020年7月15日
気がつけば7月も中旬…
あまりにも色々な事が起こりすぎて、なんだか心穏やかでない半月であったように思います
大学での実習系講義も制約の中ですが対面で進めることができ、少しずつ学生の人となり、性格みたいな物も見え始め、面白くなってきました
やっぱり個性は出るものです
そして経験の差も出るものです
でも、今はその差や能力の違いに一喜一憂している時ではないです
それを明確に感じ取り、受け入れ、自分の学びの糧にすべき時です
僕はそんな、きっと小さな変化の、気付きの、きっかけを担えたらなぁと思うんです
あ~惜しい
と、たくさん思います、今日も思いました
いいタイミングで声を掛けることの難しさを痛感しながらの講義でした…
でもね、彼らの成長がとても楽しみなんです
さてさて、楽しみついでに他の楽しみを…
はい、カルメンです
言わずと知れた、ビゼーの名曲
こちら、常任指揮者をしている市民吹奏楽団で取り上げることになりました
いや~楽しみ
吹奏楽オリジナル作品全盛期の今、なぜアレンジ物を?
と思われるかもしれませんが、これが大切なんです
やっぱりクラシック作品には触れねばなりません、できれば名曲に
取り組まないと分からない世界があるんですよね
管楽合奏体として響き(サウンド感)ばかり求めるのではなく、ある意味コンパクトにまとまり、それでいて表現はクラシックの理に準じ深い
これがあっての現代吹奏楽
歴史を学ぶように、合奏も学ばねばなりません
クラシック音楽の演奏家のはしくれとして、オーケストラも吹奏楽も振る合奏指導者として、こういった取り組みは大切な仕事だと思ってます
そういえば大学の講義でアレンジ物はするのかなぁ?
いつか、彼らにも、その重要性が伝わるといいな
今日の雑感でした。
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