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雑感・2020年6月26日

指導校の部活動も少しずつですが、動き出しました

新入生獲得作戦も例年の数か月遅れですが繰り広げられています

今年は何人の新入部員を獲得できるでしょう…


吹奏楽部にとって、夏のコンクールが無いのって本当に大きなことで…

活動の柱、目標の一つが減るってモチベーションにおいてこんなにも影響があるんだなぁと痛感しています

勉強でもそうですが、目に見えて分かりやすい物には取り組みやすい…

確かに本物になるためには何でも自分の力で進み、学ぶことが必要です

でも部活動においては本物に近づく、プロになっていくことが目的ではないと思うので、目に見えて分かりやすいコンクールというものにウエイトが置かれてしまうんだろうなぁと感じます

ここら辺のベクトルの違いで、コンクール要不要論争が起きるのだろうな…

どちらにしても守られるべきは部員の利益(教育上の)であって、大人の理念ではないですね

現時点ではまだ自分で進めない部員にも上達する喜び、演奏する喜び、聴いていただける事への喜びを感じてもらうことは必要で、逆に自分で進める部員にも同じ喜びを感じてほしい訳です

そうすると、多様な場面が必要になりますよね

その場面の一つがコンクールであり、また違う場面として演奏会があり、日頃の練習もそれであればいいと思うんです

その喜びの積み重ねが 楽しい なんじゃないかなぁ…


とはいうものの、表現するための必要最低限の技術知識は必要なわけです

音楽の良し悪しは技術で決まるものではないですが、伝えるためには説得力が必要です…せっかくなら想いは届けたいですもんね


さて、

こんな資料と課題が部員には課せられています

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左は音名表、右は音階のチェック表ですね~

とっても基本的な内容や練習課題なんですが、これに取り組んでもらい進歩をチェックするのがまぁ楽しい!

例年のこの時期は既に曲の練習に追われ、こういったことは時間を割けないのですが…

やっぱり大切ですね~

丁寧に一つずつ、一人一人に声を掛けアドバイス

改めて痛感しました


コロナ禍によって例年の活動が出来ず、常に対応を求められる部員

でも、こんな時だからこそ出来る事もあるのだなぁと…

大変だけど、残念なこともあったけど…

いつもとは違う 楽しい を作れそうな気がする…

そう思えた日

今日の雑感でした。


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