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寅三奈さんによる僕の詩集についてのエッセイ

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とらみなさんがこれまで僕の詩集について書いてくれたエッセイをまとめてみました。
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記事一覧

山下英治さんの第四詩集「小川のせせらぎのように」から溢れる音楽のこと

 山下英治さんの第四詩集「小川のせせらぎのように」。彼の詩集の帯文を書くため、いただいた…

山下英治さんの第四詩集が発売されました

 悲しみが降らせた雨は穏やかに磨かれ、澄んだ小川へと集まり、やがて温かな春の海へと辿り着…

山下英治さんの第四詩集についてのミニ告知

 上記タイトルと引用ツイートの通り、山下英治さんの第四詩集が正式に発売されています。  …

一本道をまっすぐ進むか、道を横切り続けるか

「あの頃はてっきりとらみなさんが僕と同じで、詩に熱中してると思って毎日語ってしまいました…

山下英治さんの第三詩集が発売されました

   今月のはじめ、詩人・山下英治さんの第三詩集「爽やかに孤独」が発売されました。このno…

昨日公開した「詩集の帯を書くということ」。久々にエッセイと言えるものをかけて満足感☺️

山下英治さんご本人のマガジンにも取り上げていただきました。https://note.com/eijilennon/m/m3b9f6eaae27f

というわけで、英治さんの詩集「夜と朝のあわいの閃き」は好評発売中です♫

詩集の帯を書くということ

 日の出前のその空は、濃い青に染まっていた。まばたきをする度に微細に変わるその青は、ただただ美しかった。  太陽が昇りきるまで、空の表情は刻一刻と変化してゆき、私の目を捉えて離さなかった。 ⌘    詩人の山下英治さんから、詩集の帯文の依頼をいただいたのは今年の六月頃であった。  第一詩集を刊行してから一ヶ月も経たずに第二詩集を手掛けようとする彼のあふれる創作力を自分のことのように喜び、私は二つ返事で依頼を受けた。    彼と始めて言葉を交わしたきっかけは、ある一つのnot

詩人・山下英治さんの第二詩集出版を記念して

 本日2020年9月22日、詩人・山下英治さんの第二詩集「夜と朝のあわいの閃き」が出版されまし…