Ｔシャツ日和 芳崎せいむ 漫画Tシャツの愛し方
A Perfect day for a T-SHIRT
大切にしまってた、あのグラフィックTシャツを着よう！
自分を主張して思いっきり着倒していいんだ！
という勇気がもらえる本
本の要旨：お気に入りのグラフィック（漫画）Tシャツ愛の奏でる人間模様
読む理由
お気に入りのグラフィックTシャツをどう愛したらいいか分からなくなってしまっているデザインTシャツ愛好家に贈るメッセージ。
帯に全てがこもっている、
「Tシャツは、ソウルの在りかを示す指標たり得るのですね。」
BY 幸村誠（プラネテス・ヴィンランドサガ：作者）
本当に好きなデザインのTシャツは着て大丈夫だ！
見せようが、見せなくても、自分の心が着たいと思ったら着ていたらいい！
遠慮なんかするな！
という熱いメッセージで殴られたような衝撃を受けました。
お気に入りのTシャツを遠慮なく、満たされながら着られるようになる本
グラフィックTシャツ好きの心のよりどころとなる一冊
本の内容
プリントTシャツに込めた思いを人間模様に沿って書く、オムニバス形式の短編漫画集。
庵野秀明、ザ･ローリングストーンズ、ホドロフスキーなど、ビッグネームが目白押しで、サブカル漫画としても楽しめる。
出版社の公式ページ 今なら1話目無料なので、漫画三箇条の所が読めます。
http://webcomic.ohtabooks.com/t-shirt/
漫画Tシャツ三箇条の掟
読んだことがあり面白いと思った漫画のTシャツしか着ない
漫画Tシャツは戦闘服だ。どんなに気に入っても作業着として着る。
オークションなどでプレミア価格で漫画Tシャツは買わない
ここから、各人が持つTシャツに対するこだわりの人間模様を1話完結で繋げていく。
2話目の「アストロ球団」のTシャツの話も面白いが、
個人的には4話目がオススメ。
Tシャツは「着る者の心を表す意匠」という言葉と、
ホドロフスキーを気づかせてくれる、ステキな漫画。
この漫画でホドロフスキーに興味を持ち、クラウドで一気に見れるモノは見てしまうくらい、惹かれた。ホドロフスキーに出会うための本といっても過言ではない。
「ホドロフスキーのDUNE」はアマゾンプライムで無料視聴ができるので会員の人はぜひ見て欲しい。漫画内でハマるのも納得の胸熱ドキュメンタリーだ。
その他：ホドロフスキー
「エル･トポ」：伝説のカルト映画、ナイトシネマのはじまり、と表された初期作品はディスクを買わないと見られないのが残念。デマンドでは、リアリティのダンスを見ることができる。
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