ありふれた風景こそ、あふれてゆく心がある。(真夜中のフォトエッセイ)

画像1 「ありふれた風景こそ、あふれてゆく心がある」今、私が思いついた名言だ。(私の中では。やれやれ。)こんな写真の構図は、星の数ほどにたくさんある。こんな風景写真を見て「またか」とため息つくようになったら、初心に戻らなければならないのだと思う。
画像2 こんな風景が大好きだ。写真に同じものはどこにもない。どんな写真もいつだって、かけがえのない1枚だ。この風景に名前を付けるとしたら、それは未来であり、希望だろう。私たちはいつも目の前の道を歩いてゆく。そんなとき、こんな美しい風景があれば、人はいつだって、進めるのだと思う。そう思いながら私はいつも、ありふれた風景にシャッターを切るのだ。

最後まで読んで下さってありがとうございます。大切なあなたの時間を使って共有できたこのひとときを、心から感謝いたします。 青木詠一