見出し画像

自己紹介

  実はnoteに登録したのは3年前。先日も三つ目のバッチを頂き、それだけ増えて何も載せないのもな、と思い、まずは自己紹介から。
  日常はサラリーマンを続けながら、写歴43年のカメラマンとして、主にポートレート作品やプロフ・宣材撮影などの活動もしております。よろしくお願いします。

  自分が父親の影響を受けてカメラを手にしたのが中学生頃。ハーフサイズのOLYMPUS PENでした。(1970年代後半頃?)露出は勘で、ISO100のフィルムだからF8、1/125くらいかな?とか、子供心にもそんな事を考えて撮っては失敗して、また撮るを続けてました。やがて高校生になり、体育会系部活動のバレーボール部の練習の傍ら、必修クラブとして入部したのが「写真部」でした。高校入学祝いで買ってもらった初の一眼レフ機、PENTAX ME Superに50mmF2.0のレンズを付けたキットを手に、毎日のように学校から帰っては自転車に乗って出かけて撮影していた日々。自分の写真の原点はそこにあります。クラブで習ったスキルを活かすために揃えたフィルム現像タンクや引き伸ばし機は、いまだに倉庫に眠ってるので、モノクロ現像・焼き付けなら、いつでも復活できる機材は自宅に揃っています。
   スナップや風景写真、特に夜景写真が好きで、デジタル移行後は東京の各地から見える”東京スカイツリー”を撮影し、それをテーマにした、六切り7枚ほどの初展示も新宿でさせて頂きました。自分と言えば夜景というのが代名詞になるくらい、東京の夜景撮影をしていた約10年前です。
   一方で、自分の1番苦手とする撮影ジャンルは、当時は「ポートレート」。とにかく女性と話す事が苦手で、硬派でもなんでもなく、単にいつもの自分ではなくなり、言葉数も少なくなります。
  とはいえ、所属クラブでは運営に携わり、苦手でもポートレート撮影会があったりする訳で、、、しかしながら撮影後の写真をモデルさんに見せたら、すごい好反応を示してくれた事が嬉しく、今思い返すと、これが自身のポートレートの原点かもしれません。
   そのモデルさんの紹介で、2016年に写真家 山田愼二氏のセミナーに参加してから、本格的にポートレートの世界に足を踏み込む事となり、さらにまた別のモデルさんの紹介で、コンパニオン事務所さんの宣材をピンチヒッターで担当した事から、今のような自身の撮影スタイルが決まってきました。
   色々なものを撮影してきて、最後に辿り着いた人物写真、ポートレート写真。他の撮影では得られない価値がたくさんあると感じてます。
   ここでは、自身の撮影した写真や感じた事、更には写真やカメラに纏わる事を綴っていきたいと思います。

※トップ写真は女性プロフォトグラファーのMUU氏に撮影頂きました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?