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変えるのは人ではなく…

おはようございます!たいへーです。

今日は前から気になっていた、日本の慣習に関してです。まずは下記のニュースをご覧ください。

元総理大臣であり、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会委員長である、森喜朗さんが辞意を表明する様です。

焦点になっているのは、女性蔑視とも取れる(ニュースの記者によれば、女性差別とも取れる)発言。

ニュース界隈を異常な長さで賑わせているらしい。

ある報道によると

「森氏の発言は多方面から激しい怒りを買うとともに、日本の政界や重役への女性進出が他国に比べ、いかに遅れているかを浮き彫りにした」

とのこと。

確かにそうかもしれない。日本の文化的な背景から、特に一定の年代以上の方は、男性優位な考え方を持っている人が多いのかもしれない。

先日、アジアチャイルドサポートという、ボランティア団体の代表者である、池間哲郎さんの講演会を聞かせていただいた。

彼の有名な書籍には、以下の2冊が挙げられるだろう。あの金八先生でも紹介されていた一冊だ。

池間さんがおっしゃっていた男女感が、僕にとっては実に見事でした。

男性と女性は、ほとんど全てのことにおいて女性の方が優れている。男性が勝ってるのは、筋力だけだ。だから男性は女性を守らないといけない。

とても清々しい。女性をまーーーもろっていう気持ちになりますね。


話を戻そう。

もちろん、重要なポジションの人が、女性蔑視の発言なんてしちゃいけないのよ。その点では、ふさわしい人物とは言い切れないのかもしてれない。

ただ、だからと言って、辞任したらいい話とも違うと思っている。

結局今回の記事で言いたいこと。

私が言いたいのはこういうことだ。

女性軽視の文化そのものを、長い目で変える必要がある話である。森喜朗さんのポジションを取り替えるのではなく、本当の意味での文化を昇華させることに初めて意味がある。

周りからのバッシングではなく、側近の方からの変化を求める声が出続けることを、願っています。

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