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【英語は鉄道と重ね合わせて覚える】3、これから作る路線の「始発駅」と、「終着駅」を決めよう!


まず、鉄道を敷くと考えたときに決めるのが、どこが始点でどこが終点かです。簡単にわかりやすく言いますと、始発駅と終着駅ですね。


高崎線の下りであれば、始発駅が上野、終着駅が高崎です。(厳密に言いますと、上野から大宮は東北本線(宇都宮線)ですが、今回は説明のための表現とさせていただきます。)


何でもそうですが、目的地を決めないとスタートできません。同様に乗客の方も、行き先がわからない電車には乗りません。


それは、行き先がわかっていないと、「自分の目的地に行けない」からです。自分の目指している場所と逆方向に行ってしまったら大変です。


そして、その目的地を設定するときは、できるだけ大きな駅(夢)がいいでしょう。大きい駅にすればするほど、待ち合わせ場所として、他人に伝えるときも伝えやすいということもあります。

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また、大きい駅は利用者も多いので、新幹線や特急列車を後から導入しやすいのです。


もちろん、スタートするのは現時点となりますので、あとは、出発するタイミングだけ決めればオッケーです。


そこからゴールに向けて線で繋げて行くのです。


具体的に英語の学習場面で言いますと、まずは目標を考えます。そのとき、「TOEICでこのくらいのスコアを取る!!」というより、「海外のクライアントに自社商品を売り込む!」というように、なるべく具体的な方が良いです。


この目標が終着駅となります。この目標を達成に向けて、今後レールを引いていくのです。この目標に関係ないことは、他の路線として無視しましょう。


あくまで、この目標を達成するために突き進みます。進んでいくと、新たな才能やアイディアを見つけて結果的に新たな路線を開拓できるようになります。


例えば、上野駅から高崎駅に向かって進んでいくと、主要駅である大宮駅で高崎線と宇都宮線が分岐します。


高崎駅に例えた、「海外のクライアントに自社商品を売り込む!」という目標だとすると、途中で、「海外の顧客にわかりやすい商品説明のホームページを作成する!」とか、目標に付帯する目標がどんどん見えてきます。


この付帯する目標が、宇都宮駅になったりするのです。1つの太い目標から路線が派生していくのです。


それが決まると、全く違う方向の路線は選択しないようになります。
この選択と集中がとても大切なのです。

「京都や大阪は、今回の目的地ではない!!」と判断でき、目標に一直線に行けるようになります。

まずは、あなたの目標とする終着駅となる主要駅を決めましょう!!

出版本の表紙

●タイトル
「車内アナウンスに革命を起こした「英語車掌」の英語勉強法」
●ISBN 13 :9784860645946
●ISBN 10 :4860645944
●出版社:ベレ出版
●価格:¥1,300+税
●発売予定日:2019.9.11
●Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4860645944/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_GzWdDbASP2B41


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