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【英検準1級対策+実力テスト対策が一度にできる「要約」】

高校1年生に、
英検準1級のライティング対策をしています。


その過程で、

前回の英検から新たに加わった「要約」は、
高校生の実力テスト対策にも
ピッタリだと気づきました!!


どういうことかというと・・・

高校生にとって、
一度学んだテキストを復習することは面倒ですよね。

夏休み明けに

「一学期の学習範囲から実力テストが行われる」
と聞いても、

せいぜい、
単語や文法を復習するのが
関の山ではないかと思うんです。


「実力テストは
実力を見るものなんだから、
勉強は不要」とばかりに。


でも、それはもったいない!!


本質的な力をつけたいのであれば、
英文の単語や文法を理解したところからが
スタートだからです。

理解した英文に、
アプローチを変えて
何度も取り組むことで、
始めて
使える英語に
昇華していきます。

そのアプローチの一つとして使えるのが
「要約」だと気づいたんです。


ところで
英検準1級の要約では、
本文中の表現をそのまま使ってはいけません。

自分の言葉での言い換えが必要なのですが

インプットの絶対量が少ない人だと、
英語の感覚が身についていないことが
あります。

その状態で自力で英作文をしてしまうと、
文法的にはあっているかもしれないけど、

通じない英語だったり
英語話者なら決してそんな表現をしない
ヘンな英語
になってしまいがちです💦

それが、私が、多読を勧めている理由なのですが、
今から多読を始めたからといって
10月の英検には間に合いません。


そこで、学校のテキストの登場です。
テキストがOxford Qという
アカデミックなものだという利点を活かし、
復習がてら要約をしてもらっています。


英検要約の「前段階」といった作業です。

具体的には、
重要ポイントに下線をひき、
できるだけ本文中で使われている表現を利用して、
繋げて要約文を作る
ということころから始めています。


自力で要約ができるようになるには、
やはり、実際に英文と格闘し、
手を動かしてもらうことが大事。

「抽象」と「具体」なども
日本語で解説するより、
実際の英文を
取捨選択する中で
体感してもらった方がわかりやすいと思っています。

Oxford Qで
アカデミックな文章表現に慣れてもらい、
英検本番では、
ここで得た言い回しで、
本文の言い換えができるようになるといいなと思っています。


・英検対策と
・実力テスト対策が同時にでき、
英語力そのものが伸びる「要約」。

最高です!

今日もこれからレッスン!
楽しみ〜♪