新型コロナウイルス感染症対策【学びの保障総合対策パッケージ】

前回は、新型コロナウイルスによる臨時休校期間への対応を紹介しました。

今回は今年の6月から来年の3月までの教育活動のスケジュールを紹介してきます。

4月~5月:臨時休業
臨時休業中も、家庭学習を適切に課すとともに、教師がしっかりと学習を支援

→学校再開にあたり教育課程を改めて編成する際に、個別でも実施可能な学習活動の一部を授業以外の場で実施することとし、学校の授業における学習活動を重点化することも検討

6月:2グループに分けた分散登校から、順次学校再開

第一週 2日/週 2コマ/日 第一週は、学級づくりを重視し、落ち着いて学習できる環境を形成

第二週 3日/週 3コマ/日

第三週 3日/週 6コマ/日

第四週 通常授業

7月
夏季休業期間を一部短縮し、7月中は授業を実施

8月
夏季休業は8月23日までとし、8月24日始業 ※私立は異なるなど、学校の事情によって決まる

9月
2学期からは、週2回1コマの追加的な補充授業・補習や月1回の土曜授業(午前)を実施していく。

10月
運動会の実施:準備期間を短縮し、密集する運動や組み合ったり、接触したりする運動を避ける。規模の縮小や来場者の限定など感染防止に配慮
修学旅行の実施:旅行先の感染状況等を踏まえて実施を検討し、移動時の配慮や活動内容の見直しなどを含め、感染防止に十分に配慮した上で実施(あるいは3月に実施)

11月
文化祭の実施:来場者を限定し、実施する展示を午前と午後の2部に分けた上で、喚起した広い部屋で行うなど、感染防止に配慮して開催

12月
校外学習:感染状況等を踏まえ行き先の検討を行うとともに、移動時のバスの換気、座席配置にも配慮して実施

1月:
冬季休業を一部短縮し、1月5日始業

2月:
入試:感染症対策を講じた上で実施

3月:
卒業式:出席者を限定し、席の間隔を空けることや、式典全体の時間を短縮するなど、感染防止に配慮して実施

※年間35週以上での実施を前提とする標準授業時数を踏まえて編成した教育課程の授業時数を下回っても、そのことのみで法令違反とはならない。
※最終学年以外については、特例的に次年度以降を見通した教育課程編成を可能とする。

どうやら児童・生徒、教師に今年は休みはほとんど無さそうですね(笑)

しかし、これをチャンスにして日本の教育をより良くしていきたいですね。

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