現代のリーダーシップ論:リーズ大学のMBAの教授に聞いてみた
会社で部下を持ったり、上司になったり、先生になったり、起業をしようとしたりするとリーダーシップは避けては通れません。
しかし、リーダーシップが必要な立場に置かれることが苦手だという人や、実際に人間関係で悩む人が多いと思います。
そこで、今回はリーズ大学MBAのジェームス・ロバート教授からリーダーシップ論について貴重な話が聞けたので、特別に共有させていただきます。
新しい時代のリーダーシップは”フォロワーシップ”だ!
大事なのはそのリーダーに素晴らしいフォロワーがいるかどうかで決まる。
例えば”カリスマ”と言われるリーダーは、その影響力がずっと続くわけではなく、スキャンダルなどによって移ろいでいくもの。
それでも影響力を持ち続ける人は、”熱烈なファン”というフォロワーがいるのだ。
つまり、良いフォロワーを持っている人が良いリーダーになれる。
そして、もっと大事なのは一時的な成功を収めるのではなく、持続的な成功をするためには、質の高いフォロワーがずっといることだ。
このフォロワーとしての立場を重視したのが
”サーバントリーダーシップ”(Servant Leasership)と言われるものだ。つまり、フォロワー達と一緒にリーダーシップを作り上げていくという新しいアプローチである。
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