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「私の英語力とスキルで出来そうな仕事を探そう」はNG!

英語を生かして仕事をしたい
そう思う方の結構多くが
タイトルにも書いたように
「私の英語力でもできそうな仕事ってどれだろう」
「私のスキル/経験でもできそうな求人はあるかな…」

こんなマインドセットで仕事を
探しています。


でも、今すぐにその考えを捨ててほしい
そう思っています。



「安全パイ」を狙ってしまう理由とは


転職時に「自分でも受かりそうな会社/仕事を」
と安全パイを狙ってしまう理由は、
いくつか考えられますが

「英語ができなくて恥ずかしい思いを
したくない」
あるいは
「採用されたい」(選考に落ちたくない)
という気持ちの表れがほとんど。


でも...この選び方って
本当にあなたのためでしょうか?


「英語ができなくて恥ずかしい思いをしたくない」

私自身も、こんな気持ちを抱えて
仕事を探していました。また、
英語を生かした仕事をしたいと
ご相談をくださる方、ほぼ全員から
この言葉を聞きます。


新しい会社に入って、
自分だけ英語が話せなかったら
どうしよう...?


そう不安になりますよね。


でもここで考えて欲しいことが二つ
あります。



一つ目。
もしその会社から採用されたのだとしたら
あなたの今の英語力でも十分足りているか
少し勉強すれば業務に支障がないと判断されたか

いずれか。


なので、応募前から悩まずに、
まずは受けてみましょう。


二つ目。
どんな英語の資格を持っていても
勉強を何年しても
英語の仕事経験0の人が
"私は英語でも仕事できます!"
と、自信を持って言える日は来ない。
ということ。断言できます。



実務で使える英語力、自信のつけかたは?


答えはシンプル。
英語で実務をこなした量です。
資格や英語の学習時間などでは
ありません。


私もそうでしたが、
初めて英語で仕事を始めると
必ず英語の壁にぶつかります。
でも
もう入社しちゃったので
なんとか必要とされる英語力に
到達するよう、死に物狂いで
頑張るんです。



業務に必要な知識や英語力を
つけながら、英語での実務経験を
増やしていく。


そうやって英語力を上げていきます。
実際私の英会話コーチングのお客様は
8割以上がすでに英語を使って
仕事をしている方です。


自分にとって"安全"に見える求人を選ぶデメリット


冒頭に書いたように
「私の英語力でできる仕事..」
「今までの経験でできる仕事...」
という視点で仕事を探し、転職すると



英語が使えたとしても仕事に
学びや成長が少なくなるので
ほとんどの場合数ヶ月から1年程度で
飽きてしまったり、



仕事の意味ややりがいを見出せなく
なるので、お勧めしません。
(子育て中など事情があり敢えて
負担が少ない仕事を選ぶ場合は別です^^)



「私にもできる仕事は…?」
というマインドって、実はすごーく
受け身なんですよね。
ポジティブさや前向きさに欠けている。



そんなマインドだと、
あなたがどんなにスキルがあって
可能性があっても
いい企業に
出会うことができません。



とりあえず就職したものの
仕事へのやりがいを失い
転職回数だけ増えていく、ということが
ないよう
「私でもできる仕事はどれかな?」
という受け身ではなく
次の転職で達成したいことは何か、
まずはここを明確にしましょう!


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