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卒論締切が近い大学生の皆様:正しいコピペ(引用)の仕方・引用文献の書き方を解説しました。

大学生の中には、レポートや卒論で調べた文献をどのように引用したらいいかわからない方が多いのでではないでしょうか。

コピペはだめだといわれるけど、自分の考えや感想は書くなと言われるし、どうしたらいいのだろうと途方に暮れている方もいるのではないでしょうか。

他の人が書いた論文すなわち引用が一つもないような論文というのはそれは論文とはいえません。

だから他人の論文を引用するということは決して悪いことではなくてむしろ推奨されることなんです。

何が問題になりますのかといいますと他人の論文をまるで自分のもののように丸々写して書くことです。

引用には引用の作法というのがありますので、それを守っていくなら、他人の論文を(引用)コピペすることはできます。

引用の種類
引用には2つの方法があります。

レポート・卒論における直接引用

直接引用:論文に書かれている文章をそのまま書き写して引用する。

引用部分を「 」で囲みます。この場合はページ数は書きません。

年代を書き、ページ数を忘れずに。

根岸(1990)は 「もし主たるinputの1つたる教科書のディスコースが現実のディスコースを反映しないものであれば, それに基づいて習得される’discourse competence’も非常に不自然なものとなることが考えられる」(p. 44)と主張しており, 

レポート・卒論における間接引用

間接引用:論文に書かれている文章を要約して(自分の言葉で)引用する。
ここからは、分野によってかなり異なりますので、参考程度に。

内容を要約して引用します。

なお、間接引用のときはページ数は書きません。

「 」も必要ありません。


Park (2008)は英語のデジタル教科書に関する調査を小学校の教員と児童に行い,デジタル教科 書は児童の英語のレベルや興味に合わせた内容を掲載できるため稲垣(2010)が『英語ノート』のデジタル教材の電子黒板を用いた授業 と電子黒板機能を使用せずパソコンに接続して操作する授業を比較した結果

詳しい解説はこちらの動画とサイトをご覧ください。



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