拙著へ傾けた想い【出版のお知らせ】

『TOEIC300点から同時通訳者になった僕の英語学習法』

〜Amazonで予約開始しました〜

▪️2021年12月20日

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IBCパブリッシングより出版させて頂きます。

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仕事と勉強の日々。

twitterで日常を投稿することがなく、また自分を知って頂く機会もないため、拙著紹介の折に触れながら、自己紹介をさせて頂けたらと存じます。

現在、都内のゼネコン系企業内で、社内通訳/翻訳者として稼働しております。

通訳者としてのキャリアをスタートさせたのは、2016年11月。

現在に至るまで、

・アジア冬季競技大会での同時通訳(日本代表監督/選手のメディア対応通訳)
※カーリング/アイスホッケー
・アジア・オリンピック評議会(OCA)事務方トップ 専属通訳 兼 秘書
・東証一部上場企業2社での通訳/翻訳
・IT/医療関連大規模プロジェクト 専属通訳/翻訳
・商談通訳
多数

様々なご縁をいただく中で、通訳者としてのキャリアをなんとか歩んでくることができました。

「同時通訳者」と聞くと、

・幼少期から英語が得意
・英語に限らず勉強好き

そういった印象を受ける方が多く見られます。

今振り返ると、私は全く正反対の人間でした。

中学/高校と、授業中は寝るなどの惰性を貪り、読書が大嫌いで教科書は枕代わりに使用していたような堕落し切った人間でした。

高校を卒業し進学した専門学校(神田外語学院)、同校から編入し進学した大学(獨協大学)での勉強方法/勉強スケジュールは拙著に譲るとして、

実際に、通訳者になりたいと真剣に道を歩み志したのは27歳手前。当時は英語の勉強は一切しておらず、「英語やり直し」からのスタートでした。

費用面で通訳学校に通うことができず、バイトをしながら通訳練習に明け暮れる日々。

今だから笑い話にできますが、通訳市場に参入した初年度の年収は1万円以下でした。

「27歳、フリーター、通訳者としての年収1万円以下」

ここからどう独学し、同時通訳者になったのかを記したのが拙著です。

前述した専門学校/大学時代の
・勉強方法
・勉強スケジュール

にプラスして、

・英語学習と通訳練習を有機的にどう繋げたか
・通訳者になるための英語基礎向上の勉強方法
・新規参入が難しいとされる通訳/翻訳市場で、どうキャリアを切り開き構築していったか

そして
・現在の学習方法
・今後の展望

など、多岐に渡る内容を執筆させて頂きました。

年齢/世代問わず、英語習得に一意専心されている方、通訳者を志す方。また、今まで惰性で生きてきて「僕/私なんて...」と、諦めに近いどうしようもない気持ちに苛まれている方。

人生は行動の積み重ね。
拙著が、皆さんの行動を促す一つのきっかけになりましたら幸甚に存じます。

私事ですが、英語/通訳ノートにこのようなことを記しています。

「自分に関わってくれた人、ご縁を頂いた人は絶対に幸せにしたい。そんな皆さんの幸せの総量が増えますように。増やせる人になれますように。そんな存在で在れますように」

拙著を通し、皆さんの人生が1mmでもプラスの方向に進みますように願って止みません。

最後に、私を通訳者への道にいざなって下さり、また同時に、本書の共著者であります横山カズ先生(@KAZ_TheNatural / twitter)に、心より感謝申し上げます。

拙著が、皆さんの英語学習の羅針盤となりますように。

上手くいかず下を向きそうな時、皆さんの心のお守りになりますように。

私と関わってくれた皆さんに、心から感謝申し上げます。

中村光秀
(@michi_eigo / twitter)

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