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和英辞書を海外の英語研修で使うと損する件

こんにちは!

EIKOは英語を教えてるのに
一体、何を言いだすんだ?と思った方、
ぜひ最後までお読みください。

絶対に損はさせません。

海外で英語を使うなら、
辞書は必需品!って思いますよね。

辞書でもスマホでも
日本語→英語にできるものがないと
どうにもならないよ!?

特に、語学研修に行くときに
和英辞典なんて必携でしょ!?
って思いますよね?

自分が日本語で言いたいことを
英語にするために和英辞典を使う、
当然のようですが、
これをやると英語は使えません。

和英辞典はせっかく海外で英語を使う意味を奪う

ことになります。

なぜでしょう?

理由は3つあります。

英語が出てこないのは単語が不足が原因ではない

からです。

では何が足りないのか?

今ある単語を工夫して使う
「英語運用力」が足りていません。

あるものですらうまく使えてないのに、
単語をやみくもにどんどん増やして
使えるようになるわけがないです。

足もつれします。

仮にあなたがスマホを使って
日本語→英語で調べたとします。

アプリやAIは
あなたがはじめて見る単語であっても
完璧な文法で確実に相手に伝わる英文を
作ってくれるでしょう。

あなたがそれを英語で言ったとすると
相手はどうするでしょうか?

あなたの言った単語や文章と同じレベルの返事が返ってきてしまう

なぜなら
あなたが伝えたのは
言いたいことだけでなく、
あなたがわかる英語のレベル
でもあり
相手はそれに合わせて返事をします。

なので、単語がわからなかったあなたにとって
返事は意味不明になる可能性が高いです。

これが和英辞書を使うべきでない
二つ目の理由です。

答えの意味がわからない会話なんて
そもそもする価値があるんでしょうか?

それよりも、
しどろもどろになりながらも
知っている単語をつなぎ合わせて話せば
相手には言いたいことだけでなく
あなたの理解力も伝わる
というもの。

「あ、この人はまだ英語が不自由だから
簡単な単語でゆっくり言ってあげないと。
何なら、絵を描いてあげた方がいいのかな?」

伝えているのは
単なる言葉の意味だけでなく
自分が受け取れる英語レベル
でもあるのです。

そして3つ目の理由は
和英辞書を使わずに海外生活を乗り切ると

「自分は英語を使いこなせている」という自信がつく


からです。

謙虚な日本人は
「大してできてもないのに
ハリボテの自信なんて意味ない」
と卑下するかもしれませんが、
本当にそうでしょうか?

自分の中にある英語を
使いこなせていない方が
よっぽど大きな問題
だと思います。

海外には新たに英語を学びに行くのではなく
今ある英語を使いに行くのです。

このマインドセットで
海外でのコミュニケーションに挑戦すると
驚くほど話せるようになるでしょう。

逆に
勉強しよう!として海外に行くと
まだ知らない
まだわからない
もっと知らないといけない
もっとわからないといけない

まだまだ&もっともっと、が重なって
結局は
「海外に行っても大してできなかった」
で帰国するでしょう。

和英辞書を海外の英語研修で使うと損する
といっているのは
こういうことなんです。

自分はわからないから調べるということは
今の自分の英語では自分はダメだ!
という意識を刷り込むことになります。。

海外に居られる期間は長くはないはずです。

そのうち使うであろう英語を何となく学ぶためではなく
すぐにその場で英語を使うために行っています。

それなら、

今あるもので間に合わせる

自分の中の英語を最大限に使う

というマインドセットにしておかないと
「思うように全然話せなかった」
という経験しか残りません。

中学レベルの英語力で
会話の8割はできます。

英検3級レベルの知識があれば
使い方の工夫の仕方を身につければ
自分の持っているだけの英語力で
かなりやっていけます。

「まだ足りない」と思うから
もっともっと!ってなるんです。

今ある英語を駆使する機会は
今しかないのです。

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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