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本当の遊びとは考えないで遊ぶこと。狛犬幌加内そば神社廃墟温泉

おはようございます。たたかう参拝業者えーご⛩です。
今日もね、❤マークの「スキ」ボタンを押しておみくじ引いてみてはどうでしょうか。もちろん凶成分は半分含まれてますよ。逆にいれば吉が半分含まれているともいえるんですけどね。
この記事もいつもと変わらない仕様でお届けします。


幌加内のソバ畑を一望できる展望台からの景色です。
8月くらいになると白い花が一面に見られるらしく、

幌加内には二度雪が降る

という言葉があるとか。詩ですなー。

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◆遊ぶとは:子犬のじゃれあいを見習う

神社参拝していたとき、ふとあたまに浮かんだことです。

ホモルーデンス 第一章冒頭 引用
動物は人間と全く同じように遊ぶ。
遊びのあらゆる基本的性格はすでに動物の遊びの中に体現されている。
ちょっと子犬のじゃれて遊ぶのを見れば、その喜び勇んだつかみ合いの中に、すべての遊びの特徴がまさしく認められている。

彼らは互いに儀式的な態度や身振りのようなことをして遊びに誘い合う。
仲間の耳を本気で噛むべからずという規則もちゃんと心得ている。
彼らはまるで恐ろしく怒っているかのようにふるまって見せる。
そして、なにはさしておいても、彼らはこれによって明らかに無上の喜び、あるいは感激を味わっている。

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ホイジンガは、一見ムダとも思えるような行為にこそ、本当の深い意味があると言っていて、
そのムダと思えるような行為が遊びである、ということを言ってます。

また遊びにはルールがあるとも言っています。引用文のなかでは「耳を本気で噛まない」と記載されています。

本気でムダなことをしているくせに、ルールがありその中で全力で取り組んでいる。それが遊びであると。

言われていることを、はいそうですか、と理解することはできそうな気がするのですが、実際に行うことは難しそうです。

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どこかで見聞きしたのですが、チャンバラがここでいう遊びに相当するのではないか、ということです。
チャンバラは

新聞紙とかで丸めた棒で相手を叩く。
相手がひるんだら止める。
目を突いたりはしない。
なんとなく鍔ぜりあいっぽいこともする。

こんな行為ですね。
昔になんとなくやったような記憶があります。

このチャンバラ=子犬のじゃれあいとみてとれるでしょうか。
たしかにチャンバラは楽しかった。これがホイジンガがいう「無上の喜び」ってやつでしょうか。

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遊びということを考えると難しいのですが、少なくとも言えそうなことは

目的をもって遊ぶことは、本質的な意味では遊びではない

ということは言えると思います。
仕事の疲れを取るために遊ぶんだ、とか。
感性を磨くために何かをするんだ、とか。

「大脳というレベルで考えられる程度の目的」をもって遊ぶことは、本質的な意味では遊びではない。

とも言えるかもしれません。

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脳は「大脳、小脳、脳幹」で構成されるのですが、

大脳→生まれた瞬間には空っぽ。生まれた後から知識等が加わる。
小脳、脳幹→遺伝子の記憶が詰まっている

という機能があるらしいです。
たとえば息をするということは、人間はまったく意識しないので、小脳や脳幹で行っている。
また一方で、ホイジンガの本を読んで考えるという行為は、大脳で考えている。
ということ。

つまり
小脳や脳幹に組み込まれた記憶を、実現させるための行為
こそが遊びなのかと。

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じゃあどうやってこの遊びを実現するのかといったら、考えないことが重要なのかと。考えるということは大脳の行為なので、小脳や脳幹とは別の行為です。
なので、考えないで行動しよう、ってことかと。

とりとめもない文になったのですが、そんな感じのことを思った、ということでした。


🐶🦊今日の狛犬様

羽幌神社。この狛犬は目の焦点があっておりません。結構こわい系。
漫画太郎に出てきそうなキャラです。

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この狛犬も羽幌神社です。
尻尾をそり過ぎ感がありますね。よほど興奮することがあったのでしょうか。

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🍨🍩🍜幌加内はソバの産地 そばアイス そばドーナツ もりそば

幌加内の道の駅で、ジェラート、ドーナツ、そばは食べられます。

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北海道の幌加内(ほろかない)はソバの産地で、作付け面積日本一とか。
写真に撮り損ねたのですが、最低気温がマイナス41.2度になったこともあるとか。
去年日本の最高気温タイの41.1度となった浜松市民としては訪れるべき場所だったのでしょう。
(もっとも住民票としては浜松ですが、住所はあってないようなものですので、僕の住所は今ここです。アドラー心理学っぽい感じですね。)


気温差80度。
人間の住む世界としてはかなりの差ですね。
ちょろっとしらべたら幌加内は3つの日本一があるとか。
https://www.town.horokanai.hokkaido.jp/shiru/town_no1

ソバの作付面積日本一
最低気温日本一
最大の人造湖

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そばがらをつかったジェラートです。
香ばしい味がして美味しいですよ。
子供にはむかない、大人の味って感じです。

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そば粉をつかったドーナツ。
ソバっぽい風味は感じられるのですが、僕はソバというよりも食感を楽しむドーナツなのかな、と思いました。
モチモチ系ドーナツ。

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もりそばをいただきました。
「あーソバだな」って感じのソバで、良い意味でふつうのソバでした。
ふつうって大事。

あと、そば湯にこだわりがあるとかで、10年の歳月をかけたとか。
たしかにこのそば湯も、極端に「うまい!」というものではなく、そば湯ってこういう感じだよねっていう感じのそば湯でした。もちろん良い意味ですよ。

そんなふつうのソバを食べたいのであれば、幌加内の道の駅へ。

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⛩神社参拝 13社

昨日ついに、稚内~石狩市までの日本海側の神社はすべて参拝しました!
やっぱり北海道は距離が長い!
でっかいどう!
って感じなのですが、本当にでかい!

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参拝しようにも、圧倒的な草の前に参拝できなかった神社↓
草がないときにいくと、倒壊した社殿があるみたいです。

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幌加内の政和神社。
この神社はなんといか霊験あらたかって感じで、ふとるろうに剣心のEDを思い出しました。
このEDの感じそのままの神社です。

参道の苔がいいんですよね。
あとまだ花が咲く前のスミレ。小さくても青々として力強い。

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令和3年 7/1の神社参拝
参拝した神社 13
累計 912
北海道の神社 467


昨日参拝した13社の内訳
1型 4
2型 3
3型 5
4型 1
5型 0
6型 0

神社分類表
1型 普通の神社
2型 都市っぽい、元気がいい神社
3型 元気がなさそうな神社
4型 特殊な神社。僕の推し神社。
5型 なんか違った神社
6型 現実的な世界をもつ神社

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羽幌の炭鉱跡です。
夏草や兵どもが夢のあと
って感じがして、廃墟ハンターにおすすめの場所です。

かつては中学校が設置されてたほどの人口がいたそうです。今はゼロ人でしょうけど。
中学校が設置されてたって結構すごい人口ですよ。

他には、都市対抗野球に「羽幌炭鉱」というチーム名で参加してたりとか、バレーボール部、スキー部もあったとか。

あ、アパート跡もあったのですが、完成した1年後には閉山になって、実質的には1年しか利用されなかったらしいです。
今現在だったら「ムダな公共事業」とかいって叩かれそうですね。

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♨️幌加内せいわ温泉ルオント

すばらしいほどのきれいな建物です。
電源には、最近よくあるUSB充電の口が用意されてますし、WiFiももちろん使えます。

温泉設備もすごい!
まず露天風呂にはでっかい蚊帳がかけられていて、虫を気にせずに入浴できます。(僕は虫は気にしないけど)
たしかに、幌加内は虫が多い気がします。

また露天風呂には豪雪露天風呂なるものがあるらしいです。夏の時期は休止しているみたいですが、冬には雪の壁とともに入ることができるみたいです。

あと、すべてがよく清掃されつくしているのもすごい!
この経験をするだけでも入る価値があるのかと。

温泉成分は、アルカリ性のしょっぱい温泉です。
極濃温泉マニアの僕にはちょっと物足りないのですが、これはこれで僕は好きです。

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●帯広方面へ

今日はなんかとりとめもないことをたくさん書いたことと、
書き始めが遅かったこともあって、もう7:00に近づいていますね。
こんなこともあるでしょう。

さて今日も南下していきます。

ここまで読んでくれたあなたはえらい! それでは良い一日を。

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