自分は弱い人間であるということを認める
俗に言われる「毒親による洗脳」と似ているが、ようやく自分自身で自分を洗脳してしまっていたのではないかと気づいた。呪い。
僕の略歴というと、京大卒→某大手企業→ベンチャー企業→実質無職、という流れできていた。
ベンチャー企業にいたときは、35歳前後のサラリーマン年収という観点ではかなり上位の収入だったのではないだろうか。
はた目からみたら相当なキャリアのようにみえるだろう。
しかしだ。
このキャリアに見合うような振る舞いをしなければいけない、
と自分自身で呪っていたのではないかと思うようになった。
・自分は感情の起伏が少ない。
・なんでも器用にこなせる。
・誰にでも平等に接することができるし、そうでなければいけない
等といった感じで。
確かに些細なことでいきなりキレたりはしないし、
他の人よりかは大体のことはこなせるくらいの器用さは持ち合わせているし、
おおよその人との会話もこなすこともできる。
ただ、感情の起伏は常に起きているし、できないことは山のようにある。
運動神経は良いほうだけど、でんぐり返り(前に転がること)はできないしね。
このようなことを認めることができず、自分自身が発していた「些細なアラート」を見て見ぬふりをしていたのではないか。
この「些細なアラート」を受け入れることこそが、今の自分に必要なことだったのかと思うようになってきた。
正直、この内容を書いていた時、涙が溢れてきた。コロナではないだろうけど鼻もつまって息が苦しい。
書きたいこと思ったことの1%も書いていない気がする。
たぶん今まで強がりをしていたのか。
とりあえず言葉にすることが難しいので、分かった時に追記する。
今まではここで無理やりに頭の整理をしようとしていたのかもしれない。
些細なアラートを受け入れる。
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