間違いがない世界は、無理ゲーのくせにツマラナイ
間違いがない世界を実現するためには超ハイコストなくせに無難なものしか実現されない。間違いを認めることで、低コストで面白いものが実現されるかもしれない。間違いを認めるか否かを使い分けることが重要。今日の狛犬様、燻製屋、贈与されたカレイとホッケ、神社参拝11社、言葉のメモ、雑草でお茶を作ってみた。
はい、🍛⛩日本のカレーと神社をハックするえーごです。いつも通りの繰り返しです。「スキ」ボタンを押すと大吉~大凶までのおみくじを引けますので押してみてください。同じことが繰り返されるということはどうでもいいことであっても素晴らしいことです。
昨日も素敵な夕日を見ることができました。今日も明日も太陽が照らし続けてくれる保障などどこにもない。とはいえ明日も照らし続けてくれる可能性は非常に高い。なので、ありもしない未来を真剣に考えることには意味があるのです。
●無謬性の沼 間違いがない世界は超ハイコスト
無謬性(むびゅうせい)という言葉を最近知りました。インテリぶって難しい言葉を使ってみたくなりました。端的に言えば「間違いがないこと」という意味です。僕がモロにはまっている無謬性の沼ですね。今でもはまっています。呪いです。この無謬性の沼は明らかにこの世界を覆っています。日本だけの話ではないです。
●無謬性を求める→100%精度→超ハイコスト
●無謬性を求めない→95%くらいの精度→100%に比べたらものすごく低コスト
★つまり、残り5%をどう扱うかによってコストが劇的に変わる
この無謬性というのはかなり厄介なもので超ハイコストになります。僕がかつて某インターネット通信会社に勤めていたときの話です。今やインターネットはインフラとして繋がらないとヤバいくらいに、当たり前の存在となっています。僕もその恩恵を受けまくってます。
で、通信会社の中にいたときは「通信を停止させることなど絶対にしてはいけない」という大前提のもと業務が行われていました。無謬性です。となると自然と100%接続できる状態にしなければいけません。
具体的にはインターネットに接続させるためのネットワーク装置を冗長化しています。冗長化とはバックアップを用意しておくことを言います。分かりやすいのはActive-Stanby方式というものです。2台の装置を用意しておいて、通常はActive側を使用しているものの、Active側が故障したら、Stanby側が稼働して通信を継続させる、というものです。
Stanby側はいつ使われるかわからないのに用意しなければいけません。この部分がコスト増になるわけです。
一方でActive側はおおよそ故障しません。感覚的には95%は余裕で稼働しています。なので仮に「5%の間インターネットに接続できなくてもいい」という前提であれば、Stanby側は要りませんので、ざっとコストは半分になるわけです。
数字で説明すると、
95%までは「1」のコストで実現できるのに、
95%を100%にしようとすると「2」のコストがかかります。
なんということでしょう。わずか5%のために圧倒的なコストを支払っているのです。逆に言えばこの5%を諦めてしまえば、コストは下がるってことです。
さらに言うと、Active-Stanby方式でも100%の保証はどこにもないです。Active側もStanby側も両方とも故障する、というケースが考えられるからです。
ということはActive-Stanby1-Stanby2方式にしますか?3台とも故障する確率は低確率ですけどありますよ?
じゃあActive-Stanby1-Stanby2-Stanby3方式………。
限度がありません。
●無謬性はコスト高いくせに低クォリティ
無謬性を実現するにはコストがものすごく品質が下がります。無謬性を実現するために、無意識のうちに無謬性を実現可能なものしか選択しない、からです。
言い換えると安全で無難なものしかしないってことです。
インターネットの世界でも、新しい技術は採用されにくいです。
「え、その技術ってちゃんと動く保証あるの?実績無いでしょ?動かなくなったらどうするの?そのリスク計算は?」
こんな会話が僕が勤めていた時毎日のようにされていました。こうしてなかなか新しいものは採用されずに、今までの実績のある陳腐なものしか採用されなくなるのです。
要はツマラナイものになっていくというわけです。
この現象はインターネットの世界だけで起きていることではないでしょう。この世界のありとあらゆるところに浸透し、どんどん世界をツマラナイものへと変えています。
怖いですねー。
僕はその呪いに気づいてしまいました。少しずつ解呪していきたいと思います。
note記事は無謬性は実現していません。僕の感覚では30%程度の精度で記載しています。過去の記事を読み返すと、誤字脱字はもちろん、論理構造もおかしいな、と思える箇所がたくさんです。
でもいいじゃないそれで。
なんとなく意味わかるでしょ?
そんな感じで今日思ったことを記載しました。
●重要なのは無謬性の使い分け
無謬性そのものは悪くはないです。使いどころを間違えなければよいのです。
十把一絡にすべてに適用しがちなことが問題です。
無謬性を実現するにはコストが高いし、ツマラナイものになります。
それを理解して生活していきたいですね。
🦊今日の狛犬様
僕がツッコミを入れたくなるような狛犬様には出会えませんでしたが、良い感じで写真が撮れたので一枚を記載しておきます。
🐡厚田くんせい
昨日、発足神社(はったり神社)へ参拝したあと、ふと立ち寄った厚田くんせいで1時間半もの間、話を聞くことができました。
以下の記事にまとめてありますのでよかったらご覧ください。
🐡贈与されたカレイとホッケの素揚げとビール
厚田くんせいで贈与されたカレイとホッケを油多めにして素揚げのような焼き魚のようなものにして食べました。
カレイは骨がおおいですね。卵が入っていてこの部分がめちゃウマでした。
ホッケは安定して美味い。あと骨も少ないので食べやすいというものある。
⛩神社参拝11社
昨日神社参拝のデータをまとめました。
令和三年六月十七日の神社参拝記録
参拝した神社 11社
累計 715社
参拝した北海道の神社 270社
昨日参拝した11社の内訳
1型 8
2型 1
3型 1
4型 1
5型 0
6型 0
神社分類表
1型 普通の神社
2型 都市っぽい、元気がいい神社
3型 元気がなさそうな神社
4型 特殊な神社。僕の推し神社。
5型 なんか違った神社
6型 現実的な世界をもつ神社
🙏見つけたありがたいお言葉 思いたったが吉日
思いたったが吉日
思案だけでは
何も生まない
有難いと
思う心が
今日の幸せ
至言です。
🏠一言多い表記
わざわざ「違反建物の疑いで」という表記をしているということは、たぶん持ち主が施工業者に対して「オコ」なんでしょう。
🍵スギナ茶 そこらへんに生えてた雑草でお茶を作った
レシピ
1)そこらへんに生えているスギナを洗って乾燥させます
2)スギナを煎ります
3)水をいれて沸騰させます
4)美味しいスギナ茶のできあがり
ちょっと独特の味がするので、好き嫌いがはっきりすると思いますが、なんとかビタミンが豊富とかなんとか。
●厚田~留萌まで移動していきますが、入浴施設がない!
厚田からさらに北上していくのですが、この先留萌まで入浴できる施設がないんですよ。正確には6/20までお休みのところがある、というわけ。
うーん、入浴しないと睡眠の質が劇的に下がるので、色々と困るなぁ。
でもまぁなんとかやっていきます。
それではよい一日を。
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