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山田正紀

昔、山田正紀の小説にはまっていた時期があった。

何しろ、デビュー作の『神狩り』をSFマガジンで、私は読んでいるのだ。

冒険活劇ものも面白かった。

『アグニを盗め』とか『崑崙遊撃隊』とか、その他…・・もうはぁるか昔のことで、すぐには出てこないや。

好きだったのは、

『アフロディーテ』と『竜の眠る浜辺』

アフロディーテは、一人の男の成長物語だった。

竜の眠る浜辺は…

ある朝、おばあさんがいつものように、庭の草花に水をまこうと出ると、荒らされた跡があり…

若者たちが恐竜のいる時代に行ってしまって、、さて、若者たちは、最後に、戻ってこれたでしょうか…?

後、短編集にも。

いいのがあった。

雪の降る公園で、にらみあうホームレスとサラリーマン(だったかな?)の物語とか。

1980年に、講談社から出版された「ヨハネの剣」の中にあった、「雪の中のふたり」という短編。だった。

同じく、その本の中の、「優しい町」もよかった。

1982年、文藝春秋からの、「少女と武者人形」。

このなかにも。 「遭難」や「ラストオーダー」 とか。

その後、

山田正紀の小説がミステリーものに以降していった頃に、私はもう山田正紀の小説を読むことはなくなった。


・・・・さて。

また、読めるかな~~~??

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