見出し画像

K2の映画


・・?詳しく調べてないから自分の感じでしかないんだけど、エベレストよりも(世界第二位の)K 2が舞台の映画のが多いんじゃないだろうか。


『バーテイカルリミット』(2000)
これは、…………
ん~~、~~~~?
なんか、無理やり?危険なシーンを作っている感じして。イマイチ?
妻の遺体を探し続けている、救助隊のリーダー役、最初デヴィッドキャラダインかと思ってしまった。(*^_^*)スコットグレンでした。
そうして。
この山がK2だった!


『K2 初登頂の真実』。2012年公開。
これは、K2に初登頂したイタリア隊の話し、らしい。私は未見。
「初登頂の真実」とあるが、初登頂者に関してのこと(謎とか)ではなくて、当時最年少で登山隊に参加したWボナッテイに関する(不当な批判?の)ことのようだ。


『K2 ハロルドとテイラー』。1991年公開。
日本での題名は『K2 愛と友情のザイル』
監督、フランクロッダム。(フランクロッダム監督映画は、『さらば青春の光』のが有名かも)
これは見たことある、けれども、だぁ~いぶ昔。藤岡弘が出ていたけどほんのちょっと、台詞もチョットだけ、といった程度の記憶。


そうして、
ドキュメンタリー映画
『K2 白き氷河の果てに』。
1977年にK2に挑んだ日本隊の記録。

1978年6月公開。 122分。
東宝東和創立50周年記念作品。
 K2日本人初登頂劇場用長編記録映画。
企画・製作、北斗プロダクション。
 製作、蔵原惟二
監督、門田龍太郎
音楽、いずみたく
歌、上条恒彦
ナレーター、中村吉右衛門

ラストの方、高みへとひたすら登る登山者を、カメラは上の方からとらえ続ける。
動きはまことに鈍い。呼吸音がだぶる。 そこに、岩谷時子作詞で、上条恒彦の歌が流れる。
 ここらは、映像の力あり、って感じだった。

 隊員たちは、自費を捻出して参加してる。学校教師、スナック主人大工山小屋従業員公務員などなど。 勤務先をやめてきた人もいた。
そんな人たちの寄せ集め。?
映画は、参加者たちのバックグラウンドには触れず、ひたすら山登りの記録に終始する。
ここに、『狼は帰らず』(佐瀬稔・著)の、森田勝が参加してた。が、森田は登頂できなかった。選ばれなかったのだ。森田はそれを不満とし隊を離れた。

K2、8611メートル、世界第二位の高峰。1954年イタリア隊が初登頂。日本隊は二番目。 1977年8月8、 9日の二度。

 この映画のパンフレットをもっていて(入手時期や経緯はもう判らないが。つまり、映画館で観た際に買ったものなのかor後でどこかで購入したのか。?)、実は、ダヴィングしたVHSテープも残っていて、何度か再見していて、これが一番記憶に残っている。



勿論、エヴェレストを舞台にした映画もいくつかある。
エヴェレスト初登頂の話しの『ビヨンドエッジ』、『エヴェレスト3D』、そして夢枕獏原作の『神々の山嶺』。

けれども、2010年までの登頂者の人数を比べてみれば、K2登頂の困難さは明らか、と言えるだろう。

→『K2初登頂の真実』のAmazonでの紹介記事、より。

https://www.amazon.co.jp/%EF%BC%AB%EF%BC%92-%E5%88%9D%E7%99%BB%E9%A0%82%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F-DVD-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%81/dp/B00VFC0ARU

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?