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城戸賞

以下、
2008年12/01にmixiに書いたもの。
その後については、後記したい。
なにしろ、2013年以後、城戸賞受賞作の映画が撮られてないし。。??日活はどうなっているのか?気になるし。より詳しくはウイキペデイアで見てもらうとして。とりあえず、メモとして。

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映画プロデューサー、城戸四郎の理念に基づき、新人脚本家発掘を目的とした、映連の「城戸賞運営委員会」が主催する賞。
1974年12月1日、映画の日に制定された。
【城戸四郎】
1894年8.11 ーーー1977年4.11   享年82歳。
東京、築地出身。東大卒後、国際信託銀行(現みずほ銀行)を経て、1921年松竹キネマ合名会社に入社。
1942年、松竹蒲田撮影所長に。 それまでのスター中心の映画作りから監督第一主義を掲げ、「蒲田調」や「大船長」と呼ばれる松竹映画の黄金時代を築いた。
1946年副社長、1954年社長、'71年から会長。
【映連】
日本映画製作者連盟。
映連、は経済産業省の社団法人。  
発足時は、松竹東宝東映に、日活、大映、新東宝の6社だったが、  現在は、松竹・東宝・東映・角川映画の四社が構成する。


1975年 第1回受賞該当作なし。
1977年、 第3回
・入選作『夏の栄光』  中岡京平  (日活が『帰らざる日々』として映画化。監督、藤田敏八)
 ・入賞作『オレンジロード急行』 大森一樹  (大森一樹監督で、松竹が映画化)
1978年、第4回
準入賞作『もっとしなやかにもっとしたたかに』  小林竜雄 (にっかつが映画化、監督・藤田敏八)
第5回 1979年
入選『十四番目の椅子』桑田健司
準入賞『無人島戦記』服部宏(現在映画評論家)
1980年、第6回
準入賞作『とりたての輝き』 浅尾正行。 (浅尾正行監督で東映が映画化)  1981年、第7回
準入賞作『潤(ユン)の街』
 金秀吉  ((株)仕事が映画化。監督金佑宣)
1983年、 第9回
準入賞作『V・マドンナ戦争』 野沢尚   (松竹&三船プロが映画化。監督中村幻児)
1987年、 第13回
・入選作『傘物語』 坂田義和
 ・準入賞作『超少女REIKO』 
 大河原孝夫   (同監督で東宝が映画化)
1995年、 第21回
入選作『誘拐』  森下直   (東宝が映画化。監督大河原孝夫)

 ❰「城戸賞受賞作映画」
『帰らざる日々』
1978年 8月公開。
主題歌は当然、アリスのこの歌だった。 
出演・永島敏行、江藤潤、竹田かほり。

『オレンジロード急行』
1978.4月29日公開。 
出演・嵐寛寿郎、岡田嘉子、森本レオ、原田芳雄
  岡田嘉子が旧ソ連から帰国していた頃の製作だったはず。  
大森一樹は好きな監督だった。『暗くなるまで待てない』(1975) を見た記憶あり。 何よりも『すかんぴんウォーク』(吉川晃司主演)や斎藤由貴の『恋する女たち』や『さよならの女たち』がおもしろかった。
  大森一樹だけで、後で書いてみたい。

『もっとしなやかにもっとしたたかに』
1979.4月公開。奥田英二、森下愛子。

『とりたての輝き』
1981年。
本間優二、森下愛子、原日出子。
 本間優二は最近どうしちゃったんだろうか?  柳町光男の『ブラックエンペラー』や何よりも『十九歳の地図』で光ってたのに。&監督の浅尾正行も・・?
この映画については記憶がほとんどない。タイトルどおり、借金とりの話らしい。

『ユンの街』
1989.6月公開。
監督、キム・ウソン
主演、李麗仙、井川比佐志、佐藤充、光石研
 確か、ATG配給だった、気がするんだが、、?いや、それは『君は素足の神を見たか』だったかな?不確か。判らない。

以下は見てないが。
 『V・マドンナ戦争』
1985.  斎藤こずえ、蜷川有紀
野沢尚は、その後小説家として活躍したが、数年前急遽した。(確か自殺だったような??びっくりした記憶ある。)
  『超少女REIKO』
1991.  観月ありさ、島崎和歌子

『誘拐』
1997.  東宝。
主演・渡哲也、永瀬正敏、柄本明 
これは見た。
なぁんか、日本映画だってやればできるじゃん、なぁんて思った記憶ある。(^^ゞ   しかし、城戸賞受賞者の森下直。 全然知らないや。これ以後の活躍についても。してるんだかしてないだか。?

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